Appleは既に招待状を発送し、公式サイトでも正式に通知しているとおり、今月10月27日に新製品発表スペシャルイベントを開催することは当ブログでもお伝えしたとおりだ。
そしてこの新製品発表スペシャルイベントのテーマが”Hello again.”となっていることや、これまでのリーク情報などから、このイベントの最大の目玉はMacBook Proのアップデートではないかとみられている。
噂の新型MacBook ProのOLEDタッチバーの正式名称は”Magic Toolbar”?
これまでの情報で、新型MacBook Proのキーボードには有機ELディスプレイ(OLED)を使用したタッチバーが追加されるという情報が有力だ。そして9to5Macの報道によると、Appleによるダミー会社とされるペーパーカンパニーのPresto Apps America LLCが今年2月に既に”Magic Toolbar”という商標特許を取得しており、つまりこれはそのタッチバーが”Magic Toolbar”という名称になる可能性があるということを示唆しているという。
正式名称が”Magic Toolbar”になる可能性は高い?
証拠不足だと感じられるだろうか?しかしこの会社はこの特許を取得するのに、17,550米ドル(約182万円)も消費している。全く製品を持たないダミー会社、或いはペーパーカンパニーがそんなお金を使って商標をとりにいくだろうか?
どうやらAppleは新しいMacBook Proのために今年2月から準備を進めてきたようだ。
Appleのダミー会社がまず商標取得して製品名に採用された例は過去にもある
実際、Appleがダミー会社を使ってまず商標を登録して、そして新しいハードウェアにその名前を付けるというのはこれまで例がなかったわけではない。例えば、AirPodsなどは良い例だ。
もしかしたら、多くの人はこの有機ELディスプレイを使ったタッチパネルバーのことを、”Control Strip”、”Touch Bar”、または”Smart Button”などと呼びたいかもしれないが、これまでのMacやMac周辺機器へのAppleの名称付けの法則や結果を見る限り、”Magic Toolbar”の方がより相応しい感じがするだろう。
全ては来週のイベントで明らかに
全ては来週、27日(日本時間では28日午前2時)からのイベントで明らかになるだろう。恐らく、イベントではAppleは新型の13インチ・15インチMacBook Proをリリース発表するものと思われるが、果たしてこの”Magic Toolbar”という名前は使われるだろうか?そしてその”Magic Toolbar”は多くの人を惹きつけるキラーコンテンツとなり得るだろうか?
記事は以上。
(記事情報元:9to5Mac)