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最新のGalaxy Note 10は昨年発売のiPhone XSより遅い?ベンチマークスコアが曝露

8月7日に発表が予定されている韓国企業サムスン(SAMSUNG)の新型フラッグシップスマートフォン「Galaxy Note 10」の情報が既に色々とリークされていますが、もしかしたらこの韓国企業の最新のスマートフォンは、1年近く前の昨年9月に発売されたAppleのiPhone XSシリーズよりも処理スピードが劣る可能性があります。

Primate LabのWebサイトで、サムスン Galaxy S10のものとみられるGeekBench 4のベンチマークスコアが公開されています。

公開されたスコアのタイトルは「Samsung SM-N976N」となっており、このコード番号は以前から「Galaxy Note 10」のものであるとされてきました。CPUアーキテクチャはARMv8と最新で、動作クロックは1.95GHzとなっています。

そして公開されたベンチマークスコアを見てみると、シングルコアのスコアは4532、マルチコアのスコアは10431となっています。特にマルチコアのスピードがiPhone XSは11261、iPhone XS Maxは11216(ほぼ同等)となっているため、iPhone XSシリーズのそれよりも劣っていることがわかります。

ちなみに春に発売された同社のGalaxy S10とS10+のマルチコアのスコアはそれぞれ10548と10591となっていますので、Galaxy Note 10はそれよりも少し遅いということになります。これまでのNoteシリーズはSシリーズよりも処理速度が速くなっているのが慣例だったため、今回のベンチマークスコア自体の信憑性についてはちょっと眉唾ではありますが、いずれにせよベンチマークスコアにおいてはやはり自社開発のチップでシステムと最適化しているiPhoneは強いなという印象を受けます。

逆にサムスンは1年近く経ってもAppleのiPhoneの処理スピードに追いつけないというのはちょっとお粗末な感じもします。韓国は日本からの半導体製造用の材料の輸出等級の調整によってダメージを食らうこともあり、サムスンもその煽りを食うのは間違いないでしょう。現在私が来ているタイなどではGalaxy S10・S10+をかなり攻勢をかけて宣伝しているようですが、中国国産メーカーのHUAWEIやOppo、vivoなどに押され気味な感じもします。

記事は以上です。

(記事情報元:Cult of Mac

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