iPhone SEは2016年3月に登場以来人気を博し、現在はAppleから公式に購入することはできなくなっていますが、根強いファンがいるのは事実です。
そんなiPhone SEの後継機についてはこれまで様々な噂が飛び交ってきましたが、未発表のApple製品については予測情報に信頼がおける、TF International Securities(天風国際証券)の著名なアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏が更に踏み込んだ情報を出してきました。
情報を整理すると以下の通りです。
- 名称はiPhone SE 2
- デザインはiPhone 8を踏襲した4.7インチディスプレイ
- Face IDはなく、Touch IDのみ
- 最新のA13 BIONICチップ搭載(iPhone 11シリーズ相当)
- 3GB RAM
- 液晶ポリマーを使用した改良されたアンテナを搭載
- 販売開始は来年2020年3月から
- 最低価格は399ドル
- 2020年1月から量産に入り、200〜400万台製造される
というわけで、もし本当に来年3月に上記のようなデバイスが出るとしたら、iPhone 11の半額以下で買える最新のCPUで動くマシンが手に入るということになり、特に中国やインドなどの新興市場で受け容れられるのではないかと期待されます。
また、ホームボタンが残っているのも一つの特徴です。どうしてもiPhone Xから導入されたスワイプアクションに慣れない方は、こちらを選んでもいいでしょうね。そのようなニーズも掴んでのリリースなのかもしれません。
いずれにせよ、これはAppleから公表されたニュースではないため、あくまでもアナリストからの情報としてご覧いただければと思います。
記事は以上です。
(記事情報元:Cult of Mac)