海外メディア9to5Macが、ケースメーカーからの情報として、新型4インチiPhone【iPhone 5se】のものとされる3Dレンダリング画像をリークしている。全体的にはこれまでの噂通り、iPhone 5sのデザインを踏襲している。
▼大きな違いは、スリープ(電源)ボタンの位置。iPhone 5sのスリープボタンは右上にあったが、iPhone 5seは右側に移動しており、現行のiPhone 6s/6s PlusやiPhone 6/6 Plusにあわせたようだ。それによって基板やフレキケーブルなどがまたオリジナルのものになると思うので、あまりコストダウンにならないような気もするが。。
▼その他のサイレントモードスイッチ、ボリュームボタンは、見た目にはほぼiPhone 5sと変わらず。
▼下側もほぼiPhone 5sと変わらないようだ。
サイズも基本的にiPhone 5sと同じようだ。
ただ、ホームボタン部分を見ると噂のTouch IDではないホームボタンのように見える。本当に単なるホームボタンだとしたら、がっかりだ。
一応、ケースメーカーとしてはそこがTouch IDであろうと普通のホームボタンであろうとあまり関係ないので、レンダリングの際にiPhone 5や5cまでのホームボタンのデータを流用しただけのようだ。
ケースメーカーの情報によれば、新型iPhone 5seはiPhone 6sと同等のA9チップとM9コプロセッサを搭載し、ライブフォト対応、カメラのハードウェアシステムをアップデートし、そしてNFCを搭載してApple Payにも対応するという。
なお、iPhone 5seにはA9チップが搭載されることは当ブログでもこれまでお伝えしたとおり。
【iPhone 5se】は、Appleはミドルレンジの製品と位置づけているようだが、中国のメディアTECH2IPOによれば、内部に詳しい情報筋からとして、このiPhone 5seにはA9チップ、つまりハイエンドのiPhone 6sとiPhone 6s Plusに採用されているのと同じプロセッサが採用されるという。また同じく来月に発表されると噂されている次世代iPad【iPad Air 3】にはA9Xチップ、つまり現在のiPad Proに採用されているのと同じプロセッサが搭載されるのだという。 【内部情報筋からの情報】iPhone 5seとiPad Air 3には最新のA9とA9Xチップが搭載か - 小龍茶館 |
カラーバリエーションとしてローズゴールドの新しい色が追加され、またiPhone 5sと同様ゴールド、シルバー、スペースグレイも選択可能という。
内蔵メモリは16GBと64GBの2種類から選ぶことができ、価格は現行のiPhone 5sの価格と変わらないという。
もちろん上記は噂情報に過ぎない。全ては3月15日に行われるとされるAppleの春の新製品発表イベントで明らかになるだろう。
記事は以上。
(記事情報元:9to5Mac)