今週頭から世間を騒がせている、Apple iOS搭載デバイス(iPhone、iPad等)で特定のテキストメッセージ(iMessage含む)を受け取るとiOSがクラッシュして再起動してしまうというiOSのバグ。このバグによってiOSに改変があったり、セキュリティ的に問題があるわけではないが、再起動させられてしまうのはさすがに不便で仕方がない。
様々な暫定回避方法がネットに出回っているが、どれも通知を切ったり最小限にする少々不便な方法だったが、Appleがこの件について英語サポートページを用意し、通知を切ったりしなくてもSiriで対策できる方法を公式で紹介した。だが英語のため、日本語にて当ブログでご紹介したい。
手順は以下の通り。
- Siriに、「未読メッセージを読んで」と指示。
- Siriを使って悪意のあるメッセージに返信する。どんな言葉でもOK。返信をすれば、そのメッセージスレッドをiOSをクラッシュさせずに開くことが可能になる。
- メッセージアプリで、悪意のあるメッセージを左スワイプしてスレッドごと削除するか、長押ししてスレッドごと削除する。
Appleは恐らく次のiOSのマイナーアップデートでこのバグを修正するものと思われるが、いつ行われるかは不明だ。怪しいメッセージが来たらまずは開かず、この方法で削除しよう。
記事は以上。
(記事情報元:Slashgear)