MacRumorsによると、本日ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに、Apple Watch、iPhone、MacBookのモデル番号の登録が、それぞれのOSのアップデートに従って行われました。
そのうち、Apple Watchは全て未知のモデル番号で、iPhoneは2つ未知の番号、そしてMacBookのうちの1つは未発表の今年秋か年内にリリースされる16インチMacBook Proのものではないかとみられています。
今回登録されたモデル番号で、未知のものを整理すると以下の通りです。
- iPhone – iOS 13を搭載
A2296、A2298
Apple Watch – watchOS 6を搭載
A2156、A2157、A2092、A2093
ただし、このEECのデータベースには詳細な商品名は掲載されないため、今回登録されたものがiPhone 11(iPhone XI)・Apple Watch Series 5という名称になるのかについてはここからはわからず、おおまかなジャンルがわかるだけとなっています。
既知のモデル番号を含め、今回EECに登録された全てのAppleデバイスのモデル番号の詳細は以下の表にまとまっています。
上記のようなEECデータベースは、暗号化されたデバイスを該当国・地域で販売するために申請が必須で、しかも販売直前に申請されるため、ここで登録された情報はこれまでもApple未発表製品の販売が近いことを示す重要なヒントとなっています。特にAppleは未発表新製品については秘密主義なので、確実なリークはここくらいしかないともいえるかもしれません。
ユーラシア経済委員会(EEC)の範囲は、ロシア及び一部の周辺国となっています。掲載の内容は上記の通りですが、メーカーの情報・製品ジャンル・モデル番号・そしてそれを運用するソフトウェア、という項目になっています。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)