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タイ初のApple Store、バンコクのアイコンサイアム(ICONSIAM)店に行ってきました

最近タイ・バンコクに行くことが多いもので、せっかくの機会なのでバンコクに2018年11月10日に新しくオープンした、チャオプラヤ川沿いの超巨大ショッピングセンター「アイコンサイアム(ICOMSIAM)」に、タイ初・一号店のApple Storeとなる「Apple ICONSIAM」ができたということで、現在タイ在住十数年の北京留学時代の同級生Mさんと一緒に行ってきました。※Mさんお付き合いいただきありがとうございました!

日本人が多く住むスクンビット地区やシーロム地区など、チャオプラヤ川東側に住む人にとっては、どうしてもアイコンサイアムのある”川向こう”はどうしても足を運ぶのが億劫なのですが、これは行く価値があると思われるほど豪華で非常によくできたショッピングセンターでした。

既に多くの人が「アイコンサイアム行ってきました」系の記事を書いているところではありますが、私の場合はさすがにApple関連ブログを書いていることもあり、Apple Storeに重点を置いて解説したいと思います。

まずスクンビット地区やシーロム地区からアイコンサイアムへの行き方ですが、やはりバンコクの劣悪な道路交通事情を考えると、BTSシーロム線サパーン・タクシン(Saphan Taksin)駅から船がベストかと思います。私もそうしました。

▼BTSサパーン・タクシン駅の3番出口を出ると、チャオプラヤ川のサトーン船着き場(Sathorn Pier)が現れます。そこに結構大きくアイコンサイアム(ICONSIAM)行きシャトルボートの表示が出ていますので、その表示に従って歩いていきます。

▼私が行ったのは平日の午前中でしたが、それでも船はいっぱいで、船着き場で1回待ちました。ちなみに乗船は往復とも無料です。

▼今回私が乗ったのはこんな船でしたが、ICONSIAMとでっかく書いた専用の船もありました。5分に1本は出ていてシャトル運航(ピストン輸送)をしているので、すぐに乗れます。

▼立ち乗りが出るほどいっぱい詰め込みます。対岸のアイコンサイアム入り口には約5分ほどで着きます。

▼船はワンマン操舵。かっこいい兄ちゃんでした。

▼対岸のアイコンサイアムがだんだん見えてきます。行きは左側に座ると見えるので、できればそちらに。気分が上がります!

▼対岸のアイコンサイアム専用船着き場(ピア)。

▼船着き場を降りた後の入り口はここです。ともかく建物がでかくて派手!

▼クリスマス直前だったのでメタリックで巨大なクリスマスツリーなどもありました。その時期限定で、普段はないと思いますが、、うーん、メタリック。

▼ここがアイコンサイアムへの入り口です。入り口のアーチもメタリックなのにちょっと木を思わせるデザインで、非常に特徴的。後ろに見えるマンションはまだ全然入居していないようでした。

▼着いたところはG階で、Apple Storeは2Fにあります。Apple Storeはだいたい地上階の目立つところにあるのですが、Appleアイコンサイアムは香港のFetival Walk(又一城)店と同様にインストアタイプの店舗のようで、船着き場の入り口からは入れないため、アイコンサイアムの内部からエレベーターかエスカレーターで2Fまで登って行きます。私はエスカレーターで登りました。そして。。Apple Storeが見えてきました!うおー。アガりますね。

▼これがApple ICONSIAM全貌です。店内の巨大ディスプレイと、店舗を囲む4層極厚ガラス、そしてものすごく高い天井が特徴です。

▼やはり目に入るのが店内にある樹木、Genius Treeですね。AppleのCDO(Chief Design Officer)のジョニー・アイブ(Jony Ive)によるApple Store Ver.2のデザインが採用されています。但し、Appleのロゴマークは大きく表示されています。さすがにタイではこれがないと一体何の店?となると思うので。

▼他にも、調度品や周辺機器などの配置もApple Store Ver.2のデザインとなっています。ただ、店内を見ればわかるように階段がない。。つまり、この部分のフロアだけということになり、セミナーなどもど真ん中の巨大ディスプレイと椅子のところで行われるようです。私がこれまで見たどのApple Storeよりも店舗面積的には小さいというのが印象です。ただ、天井が非常に高いので開放感があり、狭さは感じません。

▼新しいMacBook AirやMac mini、そしてiPad Pro 2018も置いていました。もちろんApple Pencil 2も。

▼私、初めてiPad Pro 2018の裏側を見たのですが、電波の通り道のような樹脂部分(iPhoneでは6/6sにあったDラインで有名)があるのですね。Wi-Fi版は上側だけですが、セルラー版は下側にもあるとか。なんだかちょっと醜いですよね。

▼そして当然ながら今年リリースのiPhone XS/XS MaxやiPhone XRも置いていました。やはりマニアックに気になるのが、iPhoneはタイ版があるのか?ということ。初期は香港版を扱っていたという情報もあったので、実機を確認してみました。その結果は、どのiPhoneも全てタイ版(モデル番号末尾がTH/A)で、香港版はありませんでした。1つ目はiPhone XS Max。

▼iPhone XRもタイ版。

▼iPhone XS Maxを勝手に日本語化。。すみませんw

▼なお、iPhone XS MaxのSIMカードトレイはシングルSIM仕様でした(すみません、勝手に自前のSIMトレイピンを使って取り出してみました)。

▼公式ページの仕様ページを日本語に翻訳したところによると、iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRは、タイ版はナノSIM+eSIMによるデュアルSIMのようです。SIMフリーではありますが、タイのキャリアにはCDMAのキャリアがないため、日本のauや米国のVerizonやSprintなどのSIMはサポートしていません。というわけでタイ版はもしかしたら世界的に見ても一番使えないバージョンの類いかもしれません。。(中国版iPhone XSがeSIMさえないシングルSIM仕様で一番使えないかと思っていましたが、中国版はCDMAをサポートしています)。

▼iPhone XS Max/iPhone XR中国版・香港版・マカオ版の物理DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)の仕様については当ブログでたぶんどこよりも詳しくまとめていますのでご参照ください。

▼建物の中側からApple Storeに入ったので、今度は外の重厚なガラス戸を開けて外に出ると、こんな景色でした。ど真ん中に居座るApple Store。やっぱりすごいブランド力ですね。タイでも値段が高すぎて、一般庶民にはあんまり普及してないですけど。

▼背面はチャオプラヤ川で、ちょっと高台になっているのでこんな対岸(東側)の景色も拝めます。バンコクって変わった形のビルが多いですよね。香港や上海も変態的なビルが多いですが、バンコクも負けてない感じです。地震がないのはいいですね。

▼アイコンサイアム自体は、タイ(バンコク)あるあるの上の方にいくとローカル感溢れてくるということは全くなく、建物全体が欧米のラグジュアリーな感じで溢れていて、日本の高島屋は日本の百貨店っぽくきっちりとした作りで好感が持てました。中に車が溢れていたのですが、これ、どうやって中に入れたんだろう。。搬入口が謎です。写真はBMWのバイクと、アストンマーチン(Aston Martin)のクルマ。もちろん手が出ません。

▼こんな罠みたいな変T発見。。しかもどこかのブランドに激似ですよね。。笑

▼レストランフロアにはなんと人工池があって雰囲気もかなりいいです。

▼屋台街のようなところもあって、食事を安く手軽に済ませることもできます。写真右側にある「緑の丼マーク」は、タイの有名な料理評論家で王家の血を引くタナッシー氏が、美味しい料理を認定した証。身分を隠したタナッシー氏がお店を周り、美味しいと太鼓判を推した料理に授けるもので、タイ版ミシュランのようなものなのだとか(出典:タイランドハイパーリンクス)。タナッシー氏の情報はタイ版Wikipediaで見られます。ブラウザなどで日本語に翻訳してください。でもここの店の認定日はかなり前です。認定日は46年7月18日、46年はタイ仏暦=仏滅紀元の2546年で、西暦に直すと2003年なので15年前です。タナッシー氏が御年92歳なのでそんなものかもしれませんね。

▼タイの精霊、ピーターコーンの巨大像も。Mさんによると、ピーターコーンは調べると食べ物(とうもろこし)のピーターコーンが沢山出てきて困っちゃったのだとか。。笑 ちなみにこの精霊のピーターコーンを調べるときは、ピーターコンと入力すると一発で出てきます。検索って難しいですね。。笑 タイの奇祭「ピーターコーン祭り」についてはこちらが詳しいです

▼自分たちはランチをタイ料理屋さんで食べてみたのですが非常においしく、しかもリーズナブルに食べられました。アイコンサイアムにおいてもぜひタイ料理を召し上がることをおすすめしたいと思います。

ミックスジュース。甘すぎず、氷も入ってなくて美味しかったです。量はごく少なかったので水を別に頼んじゃったのですが。。
生エビ入りマンゴーサラダ。辛さ控えめって言ったのに結構辛かった。。なお、タイ人にとってはマンゴーサラダはパパイヤサラダとは別物らしいですが、食べてみると全く同じようなものです。
「トムカーガイ ต้มข่าไก่」。ココナッツミルクと鶏のスープ。ココナッツカレーのようなもの。これも味がまろやかでかなーり美味。
「ガイホーバイトゥーイ ไก่ห่อใบเตย」。巻いてある葉っぱ(バイトゥーイ)の香りが柔らかい鶏肉に移っていて、個人的にはここで食べた中ではベストでした!Mさん的にはタイならどこにでもあるじゃん。。でした。ちなみにタレは個人的には残念で、つけない方がいい系です。
パイナップルチャーハン。こちらもとてもとても美味。マナオを絞ってすっきり。エビもでかくてプリプリ。
これだけは番外編でタイ料理じゃない気がするビーフステーキ。このお店がお肉がウリと書いてあったので、頼んでみて正解。安いのに柔らかくて脂も適度にのって美味でした。

外が見渡せるバーなどもあったようですが、夕方のBTSの殺人的な混雑を避けるために私たちは早めに帰りました。帰りは、同じピアから帰れましたので簡単でした。

というわけで、結果的にはよくある行ってきました的な感じの記事+αみたいになってしまいましたが、バンコクにいらっしゃった際はぜひ一度はおすすめしたいスポットがアイコンサイアムです。

タイでのApple Storeの製品価格は、全て日本や香港よりも高い感じでした。もし日本や香港で手に入られるのであれば、タイで買うのはおすすめしません。それに、特にタイのApple Storeだからといって特別なものが売っているわけではないのがちょっと悲しいですね。今後Appleもスタバのように、何かご当地グッズを売ればいいのにと思います。アメリカ・サンフランシスコの本社の店舗にしか特別グッズがないというのも商機を逸している感じがします。

何はともあれ、タイに住んだり旅行しているときに、Apple製品に不具合が起こったときに安心して駆け込めるところができてよかったね、という感じはします。これまではMBK辺りの怪しい修理屋に持ち込まなくてはいけなかったので、この差は大きいです。ただし、修理はタイ国内ではなく、シンガポールか或いは中国大陸か香港に送って行うのではないかと思われますので、日数がかかるかもしれません。

記事は以上です。

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