昨年リリースされたiPhone 6s/6s Plusの目玉機能は感圧タッチ(Force Touch)だった。その機能は今年9月にリリースされたiPhone 7/iPhone 7 Plusにも引き継がれている。また同様の機能は12インチ Retina MacBookのトラックパッドにも搭載された。
しかし多くの人がこの感圧タッチを使いこなせていないかもしれない。以下にBGRがまとめている、感圧タッチを使った、Appleが公式に説明していない役立つ10のiOS 10で使えるTipsをご紹介。
- iOSのキーボードを力を入れて押すと、カーソルをコントロールするためのトラックパッドが現れる
- 画面の左端を力を入れてタップし、真ん中までスワイプするとスイッチャーが現れる
- 画面の左側を力を入れてタップし、更に強くタップするとスイッチャーに切り替わる(2.よりも操作が楽)
- 未読通知マークがついているアプリが入っているフォルダを力を入れて押すと、通知ありのアプリへのショートカットメニューが現れる
- App Storeアプリのアイコンを力を入れて押すと、アップデート可能なアプリを全てアップデートするというオプションが現れる
- カレンダーアプリのアイコンを力を入れて押すと、今日のスケジュールウィジェットが現れる
- 電話アプリのアイコンを力を入れて押すと、お気に入りの連絡先のうち最初の4人のショートカットが現れる(よく使う連絡先)
- 天気アプリのアイコンを力を入れて押すと、現在地の天気の様子と天気予報のウィジェットが現れる
- マップアプリのアイコンを力を入れて押すと、目的地が表示される(ナビ機能を使っている場合。使っていない場合は空白になる)
- 通知センターの”x”を力を入れて押すと、”全ての通知を消去”ボタンが現れる
既に感圧タッチはデビューしてから1年以上が経つが、感圧タッチをした後の機能は目に見えてわからないため、少々取っつきにくいところがある。上記のようなTipsは役に立つのだが、知られていないことが多いのではないだろうか。
PCのショートカットと同様、何気なく使えるまで身体を慣らすしかないのかもしれない。
記事は以上。
(記事情報元:BGR)