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Apple、トップページでWWDC17の基調講演をライブ公開することを発表

いよいよApple主催のWWDC17(Worldwide Developer Conference、2017年度世界開発者会議)の開催日程が近づいてきた!

Appleは本日公式サイトのトップページを更新し、左下に米国パシフィックタイム6月5日午前10時、つまり日本時間6月6日午前2時から、その基調講演を「ライブで公開」すると発表した。

Appleは今年はかなり早い時期からWWDC17の時間と場所の手配を進め、公開していた。今年のWWDCはサンノゼで行われる。同じカリフォルニアだが、サンフランシスコではない。なお基調講演以外にも、WWDCでは多くのデベロッパ(開発者)に向けた講座や講演などを用意している。

Appleの公式サイトの左下のWWDC17の画像をクリックすると、WWDC17のサイトに入ることができ、そこではカレンダーに基調講演の予定を追加することもできるようになっている。

ここ数年、WWDCでは、Appleは「ソフトウェア」のリリースを頑なに守っており、「ハードウェア」の発表はしてこなかったことで、多くのファンは少々失望していた。しかし今年のWWDCでは、どうやらその慣例が破られて、新しいハードウェアが発表されそうだ。

ソフトウェアとしてはiOS 11、macOS 10.13、watchOS 4とtvOS 11がリリース発表されるものとみられ、ハードウェアとしては新しいMacBookとMacBook Pro(それぞれKaby Lakeプロセッサにアップグレード)、そして新しいiPad Proとして10.5インチのニューサイズが発表され、12.9インチiPad Proにもアップデートが発表されると予想される。また更に、初めてのSiriスピーカー製品も発表されるのではないかとみられ、これはAmazon Echoに対抗したものとみられる。

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