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Apple、2018年のiPhone用に3Dセンサーを1.5億個を予約発注か

今年秋に発売されるという噂の次世代iPhone【iPhone 8(iPhone Edition、iPhone Xとも)】には、3Dセンサーモジュールが入ることで、ARやバイオセンサー(生体認証)の機能を実現するという噂が以前から流れています。

そしてAppleに3Dセンサーを支給するメーカーはLumentum、FinisarとViavi Solutionsの3社になるといわれています。そしてそのうちの光学技術のサプライヤーでもあるViavi Solutionsの3Dモーションセンサーテクノロジーは、既にマイクロソフト(Microsoft)のKinectや、医療・ヘルスケアなどの分野で既に活用されています。

アメリカの経済マガジンの≪Barron’s≫が、最近Rosenblatt Securitiesのアナリスト、Jun Zhang氏のレポートを紹介しています。それによれば、Viaviは3Dセンサー技術のトップブランドであることから、大きくの中国の3DセンサーモジュールのサプライヤーがViaviを採用しているとのことです。また、Appleは既に2018年のiPhoneのために、Viavi社に対して1.5億個もの3Dセンサーモジュールを予約発注を入れたということです。

その他にもJun Zhang氏は、iPhone 8のセンサーモジュールは既に量産に入っているとのことです(発売時期が9月ということをを考えれば当然のことと思われます)。またブルームバーグのリーク男ことMark Gurman氏によれば、Appleは正に現在3D顔認識テクノロジーのテスト中で、3D顔認識によってTouch IDの代わりとするとしています。本当にそうなるとすれば、やはり3Dセンサーは必須となります。なお、Appleは更に虹彩センサーのテストもしているということです。

しかし1.5億個って半端な数じゃないですね。

記事は以上です。

(記事情報元:Patently Apple

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