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かつての仇敵にも招待状!Appleの9月9日のスペシャルイベントでは何かが変わる?

あなたは覚えているだろうか、かつてGizmodo(ギズモード)が公開前のiPhone4の実機をリークし、Appleの怒りを買ったことを。。

ギズモードによる公開前iPhone4実機リーク事件概要

この事件はとあるAppleのエンジニアがまずバーにiPhone4のプロトタイプを落としてしまい、それを拾ったブライアン・ホーガン氏がそれをGIZMODOに5000ドルで売り(後に彼は遺失物横領の罪で起訴され、125ドルの罰金と40時間の社会奉仕活動が課せられ、1年間の執行猶予となった)、それをGIZMODOがニュースとして載せたという経緯がある。ホーガン氏はもともとAppleに連絡を取ろうとしたが相手にされなかったため仕方なくメディアに売ったという経緯があったにせよ、GIZMODOのアクセスがそのニュースから急上昇したことは間違いない。

そしてこのことがAppleの怒りを買い、それ以降AppleはGIZMODOをシャットアウトし、これまでAppleが主催するWWDCやその他の新製品発表スペシャルイベントにはGIZMODO関連の人物は一切立ち入り禁止としていた。

これだけではなく、GIZMODOはこのiPhone4のリークによってCES(米国のコンシューマ向けエレクトロニクス展示会)への参加も拒否されるようになり、AppleとGIZMODOとの仇敵関係はそこから始まった。

Appleの一枚の紙が雪解けを導くか?

しかし先週、Appleは一枚の紙で過去の恨みを帳消しにしようと持ちかけたようだ。
というのもGIZMODOはAppleの来る2014年9月9日(日本時間9月10日午前2時)の新製品発表スペシャルイベントの招待状を受け取り、正式招待メディアに返り咲いたからだ。これは2009年以来、GIZMODOにとって初めてのAppleの新製品発表会への参加となる(なお、今回のAppleの新製品発表イベントでは、新型iPhoneの”iPhone6″やウェアラブルデバイス・スマートウォッチの”iWatch”の発表が期待されている。
)。

Appleから閉め出された後、GIZMODOはAppleに対するネガティブなニュースを流しており、あらゆる手法を使ってAppleに対して諷刺を行っていた。今回GIZMODOは晴れて正式にAppleのイベントに招待されたわけだが、今後GIZMODOはAppleに対する報道の際には少し言葉を選んだりするようになるのだろうか?

最近Appleに様々な変化、今回もその一環かも

最近のAppleはかつての仇敵IBMと組むなど、CEOがティム・クック(Tim Cook)に変わってからは、前CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)時代から多くの変化がみられる。今回のAppleの行動もその変化の一環なのかもしれない。

私自身はGIZMODOは情報が遅いのであまり見てないが。。おっと、そんなことを書くと私がGIZMODOから閉め出されてしまうかもしれない。。?笑

記事は以上。

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