Patently Appleの報道によると、
米Apple(アップル)社が本日、
リストウォッチとして「iTime」の特許を米国で取得したことが判明した。
これまでAppleが開発しているウェアラブルデバイス・スマートウォッチは「iWatch」という名前でメディアにも登場してきたが、
もしかしたらここでどんでん返しになったかもしれない?
まさかiTimeとは。。
一応、このデバイスはiPod nano用のデバイスと考えられるが、果たして。
以下が特許出願書に記載された図示のいくつか。
この特許では、機能として
・センターの部分が取り外し可能、タッチスクリーン式
・材質はゴム、シリコン、プラスチック、ポリエステルまたはビニール製のうちどれか
・オーディオジャック付
・通知とアラーム機能付(電話の受信、SMSの受信、SNSポスト、天気、株価、カレンダー、ニュースフィード等)
・リモートユーザコントロール(iPhoneなどスマートデバイスをiTimeでコントロール)
・スマートフォンとの距離の双方のアラーム(双方の置き忘れ防止)
・近距離アンテナ、GPS、加速度センサー
・腕の動きのセンサー(例えば、電話がかかってきたときに腕を横に動かす、または2回振れば着信拒否、縦に動かすまたは1回振れば着信など)
などが挙げられている。
なお、特許出願者(発明者)として記名されているのは、Albert Golko、Mathias SchmidtとFelix Alvarezの3名の連名。
特許番号は8,787,006で、記入日は2011年7月とされている。
というわけで、Appleのスマートウォッチの名前は「iTime」になる可能性もあるが、
このiTime自体が上記の通り2011年7月、
つまり3年も前に出願されているもので、
また更に上記の通りオーディオインターフェイスが強調されていることからiPod Nano 6G(第6世代)用のデバイスとして起案されたものとも考えられ、
現在も開発されているのかどうかよくわかっていない。
なお、Appleのスマートウォッチデバイスについては、
私のApple製品製造関係の中国の友人の情報によれば、
製造側では既に外装部品の研磨などの段階に入っている。
その研磨には日系企業が関わっているという情報がある(詳細は明かせないが)。
友人の情報によれば、
Appleのスマートウォッチが作られているのは間違いないが、
発売日については現在も不明という。
急がないと年末商戦に間に合わないと思うのだが。。
記事は以上。