今やアメリカでも半分近くの人が使っているiPhone。
そのiPhoneに搭載されているオペレーティングシステム、iOS。
今年のWWDCで発表されたiOSはiOS8と、バージョンは既に8になっているが、
それではiOSの歴史とはどんなものだったのだろうか。
そしてiOSは最初はどう呼ばれていたのだろうか？
TheVergeが、Apple（アップル）のiPhone OS〜iOS8までの歴史をまとめた動画を公開している。
リンク先はこちら。
この動画によって、我々はiOSの歴史を一覧することができる。
幕開けはもちろん、あのスティーブ・ジョブズ（Steve Jobs）のキーノートだ。
初代iPhone(iPhone 2G)が発表されたあの伝説的なプレゼンテーション。
GSMのみのため日本ではついぞ発売されなかったが、私はすぐに飛びついた（中国で）。
そして動画の中では、その今は亡きスティーブ・ジョブズや、
iOSの父だがApple内の勢力争いやiOS6のMapsアプリの失敗で同社を解雇されたスコット・フォーストール（Scott Forstall）等、
既にAppleの発表会には二度と現れることはないながらも、
我々の目にはよく見慣れた人物が映し出されている。
iOSの8回のリリース発表の中で、
スティーブ・ジョブズは後継者のティム・クックに、
スコット・フォーストールは最近俄然人気が高まっているクレイグ・フェデリギに入れ替わった。
iPhone OSは途中で名称がiOSに切り替わった。
それはiPhone OSは最初こそiPhoneのために設計されていたOSだが、
その後iPad、iPod Touch、Apple TV等の製品にも採用されたからだ。
現在はiOSはよりMac用のOS Xに近づき、
iOS8ではContinuity等によってMacや他のiOSデバイスとシームレスに使えるように変化しつつある。
この動画を見終われば、思わず感嘆の声が溢れてこないだろうか？
毎回Appleから新しい製品が現れると多くの人の議論の的となり、
持ち上げる人もいれば叩く人もいる。
しかし今年のWWDC2014のiOS8のリリースが発表されても、
我々は自然とiOS8の機能とデザインを受け入れているのではないだろうか。
そう、まるで初代iPhone OSから今まで一貫して変わらず、
ユーザが自然に受け入れてきたあのタッチパネルの操作方法のように。
記事は以上。