9to5Macの記事によると、
コロンビア大学の学生が、
Android OS上でネイティブiOSアプリが動くソフト「Cider」を開発したという。
仕組みとしてはAndroidとiOSの二つのプラットフォームの間のギャップを埋めるようなもので、
iOSアプリに対してあたかもiPhoneやiPadで動いているかのように認識させるという。
元記事にあるYoutubeのリンク先のビデオでは、
そのソフトがGoogle Nexus 7上で動作している様子がみえ、
iOSネイティブアプリ(Safari、ミュージック、iBook、株価等)がAndroidアプリと同時に動いている。
ただ、パフォーマンスについてはお世辞にも良くないようだ。
反応も鈍いし、カクカクと動いている。
またiOSからはGPS等のハードウェア情報にはまだアクセスできず、実用性にも欠ける感じがする。
とはいえ、音楽再生ができるなど、全くハードウェアにアクセスできていないわけではない。
もちろんこれはまだプロトタイプのソフトで、完成形ではないとのこと。
いずれ完成度が上がったら楽しみである。
記事は以上。