Apple、iPhoneのレンズを交換できるようにする特許を申請
米国のApple(アップル)の申請した特許を専門的に紹介する「Patently Apple」の記事によると、
Appleが新たに申請した技術特許を米国の特許商標局が昨日公布した。
その技術特許とは、iOSデバイスがカメラ周辺の固定金具(マウント)によって、
複数の種類のレンズを装着できるようになるらしい。
もしこの技術が現実に運用可となれば、
iPhoneは外付けレンズを取り付けられるようになり、
ユーザは様々な、例えば望遠や広角、マクロ、その他特殊効果がある写真を撮ることができるようになる。
Appleは現在のiPhoneのカメラに不満なご様子?
Appleは過去数ヶ月の間に撮影技術に関する技術特許を複数取得しており、
同社が将来のiPhoneの写真撮影機能の改善にかなりの興味を示していることがわかっているが、
今回の特許申請で、更に踏み込んで好きにレンズを変えられるようになることで、
更に写真のバリエーションを増やそうという魂胆のようだ。
今後、サードパーティーも参入できるようにして欲しいな。。
現在既に多くのメーカー(サードパーティー)がiPhoneやiPad用に外付けレンズを販売しているが、
彼らは当然Appleが今回の特許に描写したような製品を作ることはできない。
というのもこの特許は当然iPhoneの組立の段階で組み込まれないといけないからだ。
現在サードパーティー製のレンズはiPhoneやiPadを挟み込む或いは磁石等の力で固定するやり方だ。
Appleが上記の特許を採用した部分、
つまりマウント部分について権利を開放すれば、
多くのサードパーティーが素晴らしいレンズを作るのではないかと思うが、
どうなるかは今後も注目だ。
記事は以上。