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中国語とビジネスその1

自分の特技は何?と聞かれたら、恐らく自分には中国語位しかない、と答えるしかないと思う。

今は何も考えずに中国語が出てくるし、日本語を喋らなければ中国にいても中国人以外に思われることはない。

でも、それができてもそれで中国との仕事がうまくいくかというとそうではない。

喋れる分だけ、表現が複雑になってしまったり、曖昧な表現になってしまったりすることがあって、相手に自分の言いたいことが伝わらないことが多いことを最近実感している。

こういう時は語学が堪能でなくても、はっきりと○×だけでものを語れる人の方がうまくいく。相手がごちゃごちゃ言う言い訳は聴き取れないくらいがちょうど気持ち的にも楽でいい。なまじ聴き取れてしまうからいらいらするんだ。

物事はそう単純じゃないが、はっきり言うべき時にははっきり言い切れないと中国とのビジネスがうまくいかないことを改めて感じている今日この頃。

相手に何かをやってもらう場合でも、
〜ですかね〜?
多分・・・
一応・・・
〜と思いますはとりあえず排除。

これはできるのか?できないのか?
できるなら、何日までに?何時までに?
これをやろうよ。やるしかない。

こんな感じで。
もしかしたら中国に限らないかもしれないが。

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