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著名なアナリストが分析、Apple Watch 2は今年中に発売か

次世代iPhone【iPhone 7(仮称)】は、間違いなく今年2016年後半の最も期待されるAppleの新製品となるだろう。しかし全ての人がスマートフォンを新調するわけではない。新しい”時計”だっていい選択肢だ。

Ming-Chi Kuo氏、Apple Watch 2は年内に発売と予測

 

Apple Watch 2は初代Apple Watchとあまり変わらない?

Ming-Chi Kuo氏によると、Apple Watch 2は現行の初代Apple Watchと同様の38mmと42mmの2サイズ展開になるといい、TSMC製の16nmプロセスが採用されたS2チップが搭載されるという。ちなみに現行の初代Apple WatchのS1チップはSAMSUNGがOEMで製造していたので、iPhone 7のA10チップと同様SAMSUNGがOEMから外れ、TSMC一本でいくことになる。また外観についてはほぼ初代と変わらない路線だが、防水性能が初代よりも改善されているという。

これまでの噂では、Apple Watch 2の最大の特徴はパケット通信ネットワーク搭載(つまりSIMを挿すことができる)とFaceTimeカメラが搭載されるというものがあったが、このことについてMing-Chi Kuo氏は今回のレポートには触れていない。

 

Apple Watchの2016年の出荷台数は1000〜1500万個か

なおMing-Chi Kuo氏は今回、Apple Watchの2016年の出荷台数についても予測をしており、1000〜1500万個になるとみている。それ以前のMing-Chi Kuo氏の2016年の出荷台数予測は700〜750万個だったため、上方修正したことになる。

 

Apple Watch 2はフォックスコンも組立に参加

最後に、Ming-Chi Kuo氏はホンハイ(Hon Hai=鴻海、シャープを買収したフォックスコンの台湾の親会社)は2017年のApple Watchのサプライチェーンに入るとしており、これによりこれまでApple Watchの唯一の組立工場だったQuanta(廣達)の独占受注状態が終わりを告げることになる。

記事は以上。

(記事情報元:WeiPhone

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