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【噂】次世代OS Xの名前は”Eagle Peak(イーグル・ピーク)”?

AppleのMac用OS、OS Xの次世代の名前は【Eagle Peak(イーグル・ピーク)】らしい?

Apple関連のリーク情報で有名なM.I.C Gadgetが、iPhone 4のリークで知られるいくつかのソースから、面白い噂がリークされたと報じている。新しいMac OS Xのバージョン名が、【OS X Eagle Peak】だという。

なぜ【Eagle Peak】なのか?

1つの理由として挙げられているのが、iPad ProがリリースされてからのAppleの新しいOS Xに関する戦略だ。iPad Proはティム・クックがインタビューで語ったとおり、一部のユーザがPCからの買い換えをするほどのスペックを持っているが、やはりMacにもWindows PCからの買い換えや移行を促したいということのようだ。そして、そのためにiOSは次世代にキリのいいiOS 10、そしてMac用OS X 10.12には”Eagle Peak”という名前をつけて更に進化を図る、というものだ。

 

OS X 10.12がもし本当に【Eagle Peak】となったら、その名前に相応しいアップデートとなるか

もしこの名前が本当であれば、そのEagle Peakという上記の写真のようなイメージから、新たなマルチウインドウやスペースの改善や機能拡張が予想される。

そして、AppleのオリジナルアプリのPhotos(写真)、Safari、メール、マップなども更新されるだろう。また、iPad Proを意識してか、メモなどのアプリではあなたのアイデアをその他のアプリと連携して更に集めやすくするかもしれない。更にゲームやその他のアプリの起動も速くなるかもしれない。

 

画蛇添足 One more thing…

以上は完全に噂レベルの憶測にすぎないのだが、Appleは毎年OS Xのマイナーアップデートをしていることから、当然ながら2016年にはOS X 10.12或いはそれ以降のOS XI、OS 11の準備を進めているに違いない。ただ、現在のところモバイルデバイス用OSのiOSとMac用OSのOS Xを統合するという話はティム・クックCEO自身が否定しているため、OS Xにあまり劇的な変化が望めないため、恐らくOS X 10.12となる可能性が高いだろう。

そしてOS Xには、OS X 10.10以降はそれまでのネコ科の動物の名前から、カリフォルニア州の観光地の名前に切り替えられている。Mavericks、Yosemite、そして今年発表されたEl Capitan。El CapitanがYosemite国立公園の中にある大きな一枚岩であることを考えると、Apple自身がEl Capitanの変化はYosemiteの範囲内と自ら認めたようなものだった。

そして”Eagle Peak(イーグル・ピーク)”も、カリフォルニア州のYosemite国立公園にあるスリー・ブラザーズと呼ばれる3つの岩の、一番上の頂上の名称だ。となると、El Capitanと同じようにEagle PeakもYosemiteの流れをくむ改良版・安定版ということになる。これまでの命名法からも、そしてこの頂点を目指すという意味でも、相応しい名前ではあるかもしれない。

ちなみにOS X 10.12の内部開発コードネームは【Fuji】と伝えられている。

記事は以上。

(記事情報元:M.I.C Gadget

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