Appleは昨年MacBook Pro 13インチ/MacBook Air/Mac miniを自社独自開発のM1チップに切り替えて大成功していますが、今年2021年中にはiMacも独自チップ(Apple Silicon)に切り替えるという噂が絶えません。そんな中、これまで多くのApple未発表製品の予測を当ててきたJon Prosser氏が、iMac 2021はM1搭載で、5色のカラフルなラインナップになると予測しています。
Jon Prosserが今回の予測を公開したのは、YouTubeのFront Page Tech(FPT)というチャンネルにおいてです。
Prosser氏によると、今年のM1 iMacのカラーバリエーションは、スペースグレイ・シルバー・ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色になるということです。そしてコンセプト画像まで公開されています。
なんだかファンシーな色遣いになっていますよね。
この色遣いを見ると、Appleのデザインのトップだったジョニー・アイブ(Jony Ive)元CDOによるデザインで、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の復帰を印象づけたあのカラフルなiMac G3を彷彿とさせますね。ただ、今のiMacにこんなパステルカラーっぽいラインナップを求めている人っているのでしょうか。。
またProsse氏によると、次世代iMacの全体的なデザインは iPad Pro + Pro Display XDR という感じになるようです。
これまでの噂ではM1 iMac 2021の発売時期は今年2021年の10月か11月頃にとされていますが、もちろん予測に過ぎません。
ちなみにProsser氏はMac Pro miniについても言及していますが。。中途半端になりそうな気もしないでもありません。一般人にとっては現行のM1 Mac miniでも十分な性能を享受できますし、もしProが使うのであれば現行のMac Proのような拡張性の高いものでないと厳しそうです。恐らくProをつけることで単価を上げて、収益性の高いモデルを増やそうという魂胆なのかもしれません。
最後に、今回の予測を出した、ここ1〜2年で急に活躍するようになったリーカーJon Prosser氏のApple未発表製品の予測正確度は、AppleTrackによれば78.2%となっています。ほぼ8割方当たっているということで、かなり信頼性の高い情報源といえるのではないでしょうか。また今回のリークに関しては、Apple社内で試験的に作られているプロトタイプの情報ということなので、これが必ずしも実現するとは限りません。
記事は以上です。
(記事情報元:AppleTrack)