【iPhone 18 Pro Max】のバッテリー容量とされる数字が出てきました。面白いのは、中国版と米国版で容量が違うと報じられている点です。しかも差は176mAh。当ブログでは毎年、中国本土版と各地域版の仕様差を追いかけていますが、今年はバッテリーにまで違いが出るかもしれません。理由もはっきりしています。
報じられている容量
| モデル | iPhone 17 Pro Max | iPhone 18 Pro Max(噂) | 増加率 |
|---|---|---|---|
| 中国版 | 4,823 mAh | 5,391 mAh | 約12%増 |
| 米国版 | 5,088 mAh | 5,567 mAh | 約10%増 |
どちらも1割前後の増加で、これはなかなか大きな伸びです。近年のiPhoneはバッテリー容量が微増に留まることが多かったので、素直に歓迎したいところですね。
なぜ中国版と米国版で違うのか
理由は物理SIMトレイの有無です。
ご存知の通り、米国版のiPhoneは物理SIMスロットを廃止してeSIM専用になっています。SIMトレイという部品がまるごと不要になるため、その分の空間をバッテリーに回せる。だから米国版の方が容量が大きくなる、という理屈です。
逆に言えば、物理SIMを積んでいる中国版・日本版・香港版は、その分だけバッテリーが小さくなります。物理デュアルSIMを重視して中国本土版を選んでいる方にとっては、痛し痒しという話ですね。トレイ1つで176mAh、率にして3%ほどの差がつくわけです。
もっとも、この差が体感できるかというと微妙なところです。3%というと、1日使って十数分の差でしょうか。物理SIMの利便性と天秤にかけるほどの差ではないと個人的には思います。
一方で、無印のPro(Maxでない方)はほとんど増えない
ここは注意が必要です。
報道によれば、iPhone 18 Pro(Maxでない方)のバッテリー増加は1%未満に留まる見込みとのこと。Pro Maxが1割増えるのに対して、Proはほぼ据え置きです。
理由としては、Pro MaxがProより厚みがあることが挙げられています。厚みに余裕がある方に容量を積んだ、ということでしょう。今年はPro MaxとProの差が、画面サイズだけでなくバッテリー持ちでもはっきり出ることになりそうです。
Proシリーズを検討している方は、この点も判断材料に入れておいた方がいいかもしれません。
情報の出どころと、確度について
ここは正直に書いておきます。
今回の数字は、中国の微博(Weibo)に投稿されたバッテリーパックとされる写真が発端で、それが韓国のNaverを経由して広まったものです。リーク情報としては、決して固い部類ではありません。
ただし補強材料はあります。中国版の5,391mAhという同じ数字が、先月の時点で規制当局のデータベースにも現れていたと報じられています。複数の経路から同じ数字が出てきているという点では、それなりに確度は上がっているといえます。
とはいえ確定ではありませんので、9月の発表を待つのが確実です。
今年も仕様差を徹底的に調べます
当ブログでは毎年、iPhoneの中国本土版・香港版・日本版について、物理デュアルSIMの対応状況や価格差を細かく調べた記事を出しています。今年はそこにバッテリー容量という項目が加わることになりそうです。
加えて今年は、メモリ価格の高騰による値上げ幅が地域ごとに変わる可能性もあります。どこで買うのが得か、という判断が例年以上に難しい年になりそうです。9月の発表後、できるだけ早く突き合わせて記事にします。
なお、昨年のiPhone 17シリーズについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
iPhone 17シリーズ/iPhone Airの中国本土/香港版SIM仕様詳細まとめ
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)
※記事中の画像はイメージです。実機の写真ではなく、生成AIで作成したものです。

