iOS 12ベータ版で判明、次世代6.5インチiPhone X PlusではiPadのようなランドスケープモードが使用可能に

xiaolong

6年前

昨日未明にリリースされたデベロッパ向けiOS 12 beta 5（デベロッパプレビュー版）で、次世代iPhone 3機種のうち、6.5インチのiPhone X Plusにおいて、ランドスケープモードが使えることがわかりました。ブラジルのiHelpBRがこの証拠として、iPhone X Plusが解像度1,242 x 2,688ピクセルであることを発見したのです。

6.5インチiPhone X Plus（iPhone Xs Plus）ではiPadのようなランドスケープモードが有効に

上記のサイトは、iOSシミュレータツールとiOS 12 beta 5とXcodeによって、カレンダーや連絡先、メッセージといったiOSネイティブアプリが、iPhone X Plusの新しい解像度に対応していることが確認できるとしています。上記のメッセージアプリの画像を見れば一目瞭然ですが、下側のiPhone Xs Plusのものとされている方は、端末を横向きにした時にランドスケープモードが有効となり、左側に送信者のリストが表示されています。

なお、iHelpBRはiPhone X Plusの品名をiPhone Xs Plusとしています。確かに、次世代iPhoneは5.8インチiPhone Xの後継機も出るということなので、iPhone X 2よりもiPhone Xsになる可能性もあり、そうなるとその大型版ということでiPhone Xs Plusになる可能性もありますね。

対応するアプリは最初は限られるかも

なお、上記の画像でわかるように、上側にある現行のiPhone X（5.8インチ）では、iPadのようなランドスケープモードはサポートされていません。また、iPhone X Plusがランドスケープモードに対応しても、アプリ側で恐らく特別な設定が必要なため、販売当初は対応するアプリは限られる可能性があります。