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Apple、恐らく最後となるIntel iMac 27インチモデルをアップデート。第10世代Core i7プロセッサ、10億色再現ディスプレイ搭載

Appleが本日先ほど突然、恐らく最後となるIntel iMac 27インチモデルをしれっとアップデートしました。第10世代Core i7プロセッサ搭載(i9プロセッサにアップグレード可能)で、ディスプレイは10億色を再現、500ニトの輝度を誇ります。

今回のアップデートでの最大の特徴は、あのMac Proと同時にリリースされたPro Display XDRで初めて採用された、光の反射をナノレベルで分散し映り込みを最小限に抑えるNano-textureガラスをオプションで選択できるようになったことです。更に、T2セキュリティチップが追加されました。

詳細スペックと価格は公式サイトの通りです。

なお、最高スペックのデフォルト(CTOしていないモデル)では。。

となっていて、これで249,800円はApple製品・Macとしては結構安いなというイメージです。ただ、8GBのメモリでは心許ないので、やはり少なくとも16GB、できれば32GBか64GBにはしておいたほうがよいでしょうね。最大で128GBが選択できるようになっています(これまでは64GBまで)。あとは、Nano-texutureガラスの変更が5万円というのもまた、、

ちなみにNano-texutureガラスを含むハードウェアを全部盛りをすると、912,600円(税別)となります。痺れますね。。

まあ、もうこのレベルになったらMac Pro買えば?というアドバイスをしたいような気もしますが。。

また、AppleはiMac 27インチモデルをリニューアルすると同時に、iMac 21.5インチのストレージを、全てSSDに変更していて、これまでのHDDとSSDを組み合わせたフュージョンドライブが完全に一掃され、SSDに統一されました。Appleが新規に販売するデバイスから、HDDが完全に排除されたことになります。

ところで当ブログでもお伝えした通り、新しいIntel iMacがリリースされることは予言されていました。ただ、リーカーのJon Prosser氏がそれを否定したということも記事に追記していました。それでも、1週間ずれましたがやはりIntel iMacはリリースされたということになり、2人のリーカーの情報はほぼ当たっていたということになります。この2人はちょっと株を上げましたね。

個人的には、MacBook Pro 16インチ Ultimateモデルを買っていなかったら購入を検討していたかもしれませんが。。でもやはりAppleシリコンMacが発表されてしまった以上、もうIntel Macを買う選択肢は自分にはないといえるかもしれません。いずれ、淘汰されるのは目に見えていますから。。

記事は以上です。

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