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Apple Watch Series 4のバッテリー容量はSeries 3よりも小さいことが判明

電子製品修理マニュアルiFixitが、Apple Watch Series 4の分解レポートを公開し、44mm版のバッテリー容量が以前のモデルより4%増加した、としていたのですが、実はその比較対象がApple Watch Series 3の38mm版との比較だったことがわかりました。

Appleの公式文書(Apple Product Information Sheet、PDFのリンクはこちら)からも、Apple Watch Series 4のバッテリー容量は実際は1つ前の世代のApple Watch Series 3よりも小さくなっていることがわかります。

【42mmモデルと44mmモデルの比較】

【38mmモデルと40mmモデルの比較】

Apple Watch Series 4のバッテリーは容積も小さくなっている

実際、Apple Watch Series 4は本体も薄くなっており、バッテリーの容積も小さくなっているのですが、AppleはApple Watch Series 4のバッテリー持続時間はApple Watch Series 3と同じ、としています。

容量が小さくても、バッテリー持続時間は同じ

Apple Watch Series 4では、LTPOという新しいディスプレイテクノロジーが導入され、バッテリー使用効率を高めているとされています。そして新しいS4チップもバッテリー消費が更に少なくなり、その他のチップ部品やアッセンブリーもバッテリー消費効率が高まった可能性があります。

ただし、バッテリー持続時間は人それぞれ

ただ、バッテリー持続時間については使用する人の習慣による使用頻度の違いがあり、平均値や目安を出すのが難しいところです。Appleは18時間、としていますが。。本当にごくたまに時間や通知を覗く程度の人と、スポーツをしていてしょっちゅう状況を確認する人とでは、バッテリーの持続時間に大きく差が出るのは想像に難くないでしょう。

いずれにせよ、バッテリー容量が小さくなっても、内部部品のバッテリー消費効率がよくなったことによって、バッテリー持続時間はSeries 3と同じレベルを保ったということになりそうです。

Appleはこのバッテリー容量が少なくなったことについては一切コメントをしていません。

記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors

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