現在ベータ版がデベロッパ(開発者)向けにリリースされているiOS 14.3とmacOS 11.1ですが、それらの新しいOSではApple Musicのジャケットに動画(アニメーション)が適用可能になっていることが報告されました。
iOS 14.3とmacOS 11.1のベータ版では、既にPearl Jam、Big Sean、Future Utopiaのアルバムでジャケットが動画仕様になっていることが、Reddit及び以下のTwitterで報告されています。Twitterでは、実際のFuture Utopiaの動画アルバムジャケットを見ることができます。
It seems apple is allowing artists on apple music to have animated album artwork! pic.twitter.com/yugZHtcb6Q
— Will 🏳️🌈 (@onlyTrueWilliam) November 18, 2020
その他のアーティストのアルバムが動画に対応しているかどうかについてはわかっていませんが、今後リリースされるiOS 14.3とmacOS 11.1の目玉機能としてリリースノートに載る可能性は高いのではないかと思います。
この機能はまさにネット配信時代に即したやり方で、アーティストのセンスが問われるとはいえ、もし優れたものができたらそれはそれでこれまで以上にユーザの目を惹くことになるでしょうね。いわゆる「ジャケ写買い」が進むかもしれません。とはいえ今Apple Musicは月額制なので、ともかく聴いてもらうためにジャケ写で目を惹くというのは一つのマーケティング手法になるでしょうね。そしてこれまでリリースされた過去のアルバムのジャケットを動かしたりしたら面白いことになるかもしれません。そんな職人さんが現れても面白いかもしれませんね。
ちなみに既にApple Playlistではアニメの再生をするかどうかの設定ができるようになっていますが、全てのアーティストでできるようになるというのが今回の新機能のようです。
記事は以上です。
(記事情報元:Apple Insider)