Appleは昨日、デベロッパ向けに、有料アプリ及びアプリ内課金に関するiTunesアフィリエイトプログラムを終了する通知メールを送っています。
AppleはiTunesアプリアフィリエイトプログラムの終了の理由として、iOSとmacOSにてアプリの発見方法を追加したためとしていて、時期的には2018年10月1日から、iOSとMacのアプリのアプリ内課金に対するコミッションをプログラムから外していくということです。なお、音楽・映画・本、そしてTVコンテンツについては、引き続きアフィリエイトプログラムの対象となります。
このiTunesアフィリエイトプログラムの終了は、世界中の主にAppleのアプリやゲームなどを紹介することで収入を得てきたテック系のメディアやブログ及びTwitter・Facebook等のSNSアカウント等の主要な収入源が失われることに繋がり、一部のメディアは閉鎖か更新停止を余儀なくされる可能性があります。また、紹介しても収入にならず稼ぐことができないため、無料ゲームなどで他のアプリを紹介する広告が出まくる（正直すごくうざったい）ものもありますが、これらの広告も廃止されていくのではないかと思われます（他の広告に置き換えられるだけかもしれませんが）。
ちなみに当ブログではiTunesアフィリエイトプログラムそのものを使用していないので、当ブログの存続には一切影響はありません。
記事は以上です。