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Apple、次世代MacBook Air小型軽量化版でMagSafe復活か、MacBook ProではSDカードスロット復活でTouch Barは廃止に

Appleの未発表製品に関する情報でこれまでの実績では90%近い的中度を誇っているBloombergのMark Gurman氏が、今度は次世代MacBookシリーズについてBloombergの記事とTwitterで予測情報を出しています。

次世代MacBook Airの小型軽量化版では待望のMagSafeが復活か

まず、Bloombergの記事では、匿名の人物からの情報として、次世代MacBook Airのより小型軽量化版とでも呼ばれるべき製品についての情報が出ています。発売時期は今年後半か来年2022年となるとみられ、驚くべきことに2018年から廃止されていたMagSafeが復活し、また次世代のMac用Apple独自チップ「Apple Silicon」が搭載される予定とのことです。画面サイズは13インチのままで、ベゼルを小さくすることで全体のサイズも小さくするとのことで、かつての12インチ無印MacBookと同等か、或いは11インチMacBook Airかそれより大きいくらいの大きさになるのかもしれません。

非常にいいサイズだったMacBook 12インチモデル。小型軽量で持ち歩きには最高でした。高価でしたが。。
MacBook Air 11インチモデル。この小ささと薄さと軽さは持ち歩きには非常に魅力的でした。ただ本当に非力でバッテリーの持ちも悪かったですが。。

なお、かつてMacBook Airの大型サイズ15インチモデルについても開発が検討されたことがありましたが、次回のアップデートでそれが登場することはないようです。

次世代MacBook ProではSDカードスロットが復活、Touch Barが廃止に?MagSafeも

なお、この記事を拡散する目的で出したと思われるMark Gurman氏によるTwitterの書き込みでは、次世代MacBook Proの情報も出ています。それによれば、次世代MacBook ProではSDカードスロットが復活し、上記の次世代MacBook Airと同様にMagSafeを搭載。更に悪評高かったTouch Barが廃止されるということです。

 

※更に追加コメントでは、Apple社内ではiMacにFace IDの搭載も検討されていますが、今年発売予定の次世代iMacに搭載される予定はないとのことです。

MacBook ProもAirもハードウェア的な改善があるのは嬉しいこと

MacBook ProでMagSafeが復活し、Touch Barが廃止されたら、機能的にはこれは買いだと個人的には思います。SDカードスロット復活も、一部のユーザには嬉しいかと。私もGoPro Hero 9を持っていて、直接機械に接続するよりもMicro SDカードでデータを落とした方が便利、ということに気付いてしまいました。現在MacBook Pro 16インチはUSB-Cポートが4つついていますが、左2つを埋める形でPHILIPSのポート拡張ドックをつけていて、USB-Aが2つ、USB-Cが2つ、TFカードとSDカードが入るスロットもついていますが、そういうものを使わなくてもよくなるのはいいことですね。もちろんApple Siliconなので、完璧な切り替えを期して慎重な方はもちろんまだ手を出さない方がいいかもしれませんが。

MacBook Airの小型版は持ち歩き用のセカンドマシンとしてもよさそうですし、Apple Siliconを搭載しているなら、よほど重く負荷をかけるような処理をしない普通の使い方であれば、そのまま一線級で戦えるマシンにもなるのではないかと思います。

AppleはかつてMacintoshで名を馳せた会社であり、ユーザのMacに対する思い入れは並々ならぬものがあります。今回Apple Siliconで素晴らしいパフォーマンスを発揮したことで多くのユーザが喜んでいますが、更にMacシリーズに多くの改善がもたらされるのであればユーザ忠誠度は更に上がるのではないかと思います。

記事は以上です。

(記事情報元:BloombergTwitter

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