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Apple、中国蘇州市東方之門に直営店新店舗を来週オープン

Appleは来週、世界で505店舗目となる直営店を、中国江蘇省蘇州市にオープンするようです。場所は蘇州金鶏湖の畔にある、東方之門(Gate to the East)というアーク状の高層ビルの1階で、他に600店舗が入っています。Appleの直営店としては、蘇州での出店は初めてとなります。発展著しいこの地域でまだ一店舗目というのがちょっと信じられないくらいです。ちなみに杭州市には既にApple直営店は2店舗あります。

蘇州の東方之門(Gate to the East)。新しいApple Storeはここでオープンの予定

今回蘇州で初めてのApple直営店がオープンするのは、東方之門(Gate to the East、东方之门)という高層ビルの1階のショッピングセンター内です。蘇州中心(Suzhou Center)という蘇州で最大のショッピングセンターの隣にあるビルで、地下鉄「東方之門」駅とも直結しています。この建物は昨年2017年11月にオープンしていて、Appleはずっと蘇州での開店を狙っていたものとみられます。

店舗の入り口には囲いがされていますが、その囲いの赤やベージュの色の壁にAppleロゴと、”种种精彩已于店内为你准备就绪(数々の素晴らしいものが店内であなたのために準備を整えています)”という表記がされていることから、Apple直営店(Apple Store)であることは間違いありません。これらの写真は中国版TwitterのWeibo(微博)ユーザ、@Patrick_112233氏によって公開されました。

Appleは最近、韓国で初の店舗となるソウル店や、日本の京都店、オーストリア店などを立て続けにオープンしていて、中国としては、6月末にオープンしたマカオ(澳門)特別行政区のコタイ・セントラル(Cotai Central、金光廣場)店の次が今回の蘇州店ということになり、中国での出店ペースを少し落としていますが、やはりまだまだ潜在的な魅力がある中国市場の攻略には余念がないようです。

ちなみに、このApple 蘇州店は、中国大陸地区では42店舗目となります。

記事は以上です。

(記事情報元:9to5Mac

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