既に日本でも、先程からいくつかのメディアで12インチMacBook Airのディスプレイ及び天板の写真のリークについて伝えられている。
この情報を世界ではじめてリークしたのは中国のメディアiFanr(爱范儿)。
他のメディアでは省略したり付け加えられたりして紹介されているので、当ブログでは、iFanrの原文を忠実に翻訳して紹介したいと思う。
ある匿名の人物からiFanr宛に何枚ものスパイ写真がiFanrに送られてきた。その人物によると、それらの写真の主役は12インチMacBook Airのディスプレイの一部だといい、そして確実にいえることは、このディスプレイはRetinaディスプレイを搭載しているとのことだ。しかしその人物はディスプレイ解像度については明かさなかった。
匿名の人物によれば、12インチMacBook Airは既に量産が開始されており、Appleは春節(中国の旧正月、今年は2月19日)以降にリリースするという。この情報については我々は慎重な姿勢を崩さない。
9to5Macが暴露した3Dレンダリング図面によれば、12インチMacBook Airの筐体のサイズは11インチMacBook Airと似ているが、13インチMacBook Airより明らかに小さい。
筐体の厚さは11インチMac Book Airよりは厚く、12インチMacBook Airの外形の方が形が整っているようにみえる。
これらのスパイ写真は上記の特徴を表している。情報ソースの保護に配慮して、私達はスパイ写真の中の12インチMacBook Airの工程内番号を消去した。
詳細に観察すればわかるように、Appleはロゴの処理のやり方を変えたようだ。過去のMacBookシリーズはフロントカバーに透かし彫りをする形でロゴを作っていたが、12インチMacBook Airでは、AppleはiPadと同様、直接金属を研磨し鏡面仕上げにしている。
匿名の人物によれば、12インチMacBook Airの筐体のフロントパネルの金属部分の厚さが薄すぎて、透かし彫りが出来ず、結局妥協して鏡面仕上げにしたのではないかとしている。
複数ソースからの情報によって、12インチMacBook Airのディスプレイ解像度は2304 x 1440になるといわれており、プロセッサはIntelの2014年10月にリリースされたBroadwellコアのCore Mになるとみられる。
惜しいことに、これらのスパイ写真の12インチMacBook Airは完全ではなく、そんなわけで1つしかUSBを搭載しないかどうかについてはわからなかった。
いずれにせよ、現在まで得た情報からみれば、12インチMacBook Airは人々にとって愛憎入り混じる機種となるだろう。非常に精密に軽く薄くなったボディとRetinaディスプレイは誰もが手放すに忍びないほど大切にしたいと思うだろうが、USB3.0がたった1つだけというのは多くの人にとって受け入れ難いだろう。
以下はその他のスパイ写真だ。
画蛇添足
とても良さそうであれば買ってしまいそうだ。。あとはRAM搭載量がリークしてくれればと思う。
Yosemiteの動作に耐えるのであれば、これは買いだろう。
ただ、もし電源(MagSafeがなくなるといわれている)とUSBコネクタが一緒になっていると、iPhoneを繋ぐのが面倒になるなあ、とは思う。
記事は以上。