これで転売ヤーの息の根が止められるか?
Appleの予告通り、北京時間本日10月10日0時から、中国大陸にて新型iPhone6とiPhone6 Plusの予約が始まった。
販売開始日は10月17日予定。
予約開始から2時間、記事更新時点でまだまだ初日配送分が買える
現在1:52と既に2時間近く経過しているが、まだApple中国公式オンラインストアのiPhone6/6 Plus販売サイトで購入しても、初日の10月17日に配達予定で買うことができる(iPhone 6 Plus 64GBのみ、2~3週になっている)。日本や香港では予約初日に数分で初日配送分は売り切れたのに。。である。
・iPhone 6 Plus 64GBのみ、2~3週になっている
中国大陸版iPhone6/6 Plusの中国キャリアへの電波対応状況
なお、中国大陸版は現在中国大陸地区の三大キャリアの全てのネットワークに対応しているSIMフリー版だ。
中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)
4G: TD-LTE
3G: TD-SCDMA
2G: Edge/GPRS(GSM)
中国聯通(チャイナユニコム、China Unicom)
4G: FDD-LTE
3G: WCDMA
2G: Edge/GPRS(GSM)
中国電信(チャイナテレコム、China Telecom)
4G: TD-LTE
3G: CDMA2000
2G: Edge/GPRS(GSM)
※FDD-LTEにも対応し、日本版や香港版と同じ型番となる予定のため、日本や香港などの4Gも掴むと思われるが、実際に検証が必要だ。
画蛇添足:中国版は伝統的に人気がない
2時間経ってもまだ殆ど初日配送分が買える。ということは中国版は人気がないということだ。
なお、iPhone 6 Plus 64GBのみ、どの色でも2~3週になっているということはこれが最も人気が高いということを表している。またiPhone6 Plusの生産台数が少ないことも影響しているのだろう。
中国版は増値税が載っているため隣の香港よりも高くなっていることが、人気のなさに拍車をかけているのかもしれない。それでも転売ヤーから買うよりはずっと安いのだが。。
記事は以上。