昨日の記事でiOS7.1.x対応完全脱獄ツール”Pangu”が間もなくv1.2にバージョンアップすることを伝えたが、先ほどバージョンアップされたものがpangu公式サイトに公開された。
例によってWindows版(Windows XP以上)とMac版がある。
ダウンロードはもちろんPanguの公式サイトから。
Pangu v1.2の更新内容
今回のv1.2の更新内容・改善点は以下の通り。
1. 一部の機器が脱獄後無限再起動ループをしてしまうバグの修正
2. あるアプリがサンドボックスで大量のエラーログを発生させてしまう問題の修正
3. デフォルトでafc2をインストールし起動するように改変
4. task_for_pidパッチを追加
5. 脱獄失敗に関するメッセージを追加
Pangu v1.1で脱獄に失敗してしまっていた人は、今回バージョンアップされたv1.2を試す価値はあるかもしれない。
なお、OTAアップデートでiOSをアップデートした端末は失敗する可能性が高いので要注意だ。iTunes経由でバージョンアップし、できれば真っさらにしてから脱獄して、その後iTunesで内容を復元するようにしよう。
Pangu v1.2でも脱獄方法は同じ
なお、基本的に脱獄方法は従来のv.1.1と変わらない。もちろん対象機種・バージョンも変化無しだ。
Pangu v1.1でのiOS7.1〜7.1.2の脱獄方法は当ブログ記事をご参照のこと。
既に脱獄している人は特に何もする必要なし
既にPangu v1.0またはv1.1で脱獄している人は、今のところ特にv1.2で脱獄しなおす必要はないとのこと。いずれPanguteamによって、Cydia上で「Pangu 7.1-7.1.x Untether」が更新されることだろう(v1.1の時も更新されなかったが。。)。
脱獄は自己責任!
なお、脱獄はAppleの保証が効かなくなるなどリスクの高い作業だ。また上記のリンク先でも脱獄方法やトラブルに関する質問は基本的に受け付けないので、完全自己責任で行っていただきたい。
記事は以上。