iOSの標準脱獄インストーラ「Cydia(シディア)」が1.1.10にアップデートしたことは昨日の記事に書いたが、
その後24時間以内に作者のSaurikは2回もCydiaを更新し、
現在最新バージョンは1.1.12になっている。
SaurikはTwitter上で、Cydia 1.1.11はユーザに指摘された全ての1.1.10の問題を反映していると書いている。
そしてその後の1.1.12については、
Saurikはステータスバーの文字フォントの色やWinterBoardやActivatorが無効になるバグの修正をしたとしている。
Cydia 1.1.11の修正点
Cydia Installer 1.1.11 fixes a number (almost all, really) of the bugs users reported so far in 1.1.10 (including the statusbar text color).
— Jay Freeman (saurik) (@saurik) 2014, 6月 12
- iOS7でのCydiaのステータスバーの色の問題の修正
- イタリアで位置情報のオフができない問題の修正
- ロシアのユーザがCydia 1.1.10にアップデートできない問題の修正
- 繁体字中国語の文字順検索の表示の問題の改善
- ドイツ語の位置情報表示の修正
- iPad Retina上でのiOS7のアイコンの表示の修正
Cydia 1.1.12の修正点
Cydia Installer 1.1.12 fixes (again) the status bar text color issue (a different one ;P) and the "WinterBoard/Activator is empty" issue :(.
— Jay Freeman (saurik) (@saurik) 2014, 6月 13
- WinterBoard、Activatorが無効になる問題の修正
- iOS7環境下でステータスバーが黒くなる問題の修正
- ドイツ語環境下での位置情報問題の更なる修正
- iOS6環境下での旧型iPad Retina上でのアイコン表示の改善
現時点でCydiaでリフレッシュ(更新)を行えば、Cydiaは1.1.12になる。
記事は以上。