Apple(アップル)のiMessageのバグはiOS5の時代からユーザに発見され指摘されていたが、
同社はこれまでのその問題について何もしてこなかった。
しかしApple Insiderの情報によると今週Appleはとうとうこの問題を認め、
更に間もなく行われる次回のiOSアップデート(iOS7.1.2?)で改善すると明言したことがわかった。
iMessageは電話番号によって個人が識別され、
iPhoneでないiPodやMacなどのデバイスともショートメッセージや画像を送りあえるサービスだが、
問題は2011年に遡り、
Phoneから別の携帯電話に乗り換えたユーザーが、
iMessage経由でのSMS/MMS受信ができなくなる問題が発生していた。
この問題で損害を被ったとする元Apple iPhoneユーザが、
去る5月14日にAppleを相手取り、カリフォルニア州サンノゼにある米連邦地裁で訴訟を起こした。
Appleはこれまで問題については把握しており、
解決方法はないとしていたが、
この訴訟によって動かざるを得なくなった形だ。
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