iPhone5sのホームボタンに搭載された指紋認証システムTouch ID。
ただ、通常のTouch IDでは、
起動(ロックスクリーン解除)やAppleのApple IDやiCloudなどでしか使えず、
その他のアプリやブラウザ上でのパスワード入力は相変わらず手で行わなければならなかった。
そんなiPhone5sのTouch IDを、
全てのアプリの全てのパスワードで使用することができる脱獄Tweakが登場した。
その名も「iTouch Secure」。
iPhone5s専用、当然ながらiOS7対応の脱獄Tweakだ。
有料でUS$4.99と脱獄Tweakの中ではちょっと高めだが、
その価値は十分にあると思われる。
機能は以下の通り。
・全てのパスワードをどこでもどのアプリでも自動的に記入
・Touch IDによってどのパスワードでも認証可能に
・Safari Password AutofillをTouch IDで認証可能に
・パスワードはAppleが指定しているパスワード保管庫であるローカルのキーチェーン内に保存される
ただ、私の端末の場合、Virtual Homeとの相性が悪く、
設定AppやSafariが起動しなくなるので(起動するとすぐに落ちて使い物にならない)、
これを使う場合はVirtualHomeをオフにしよう。
(恐らくBioProtect系とも相性が悪い)
VirtualHomeとどちらが便利かは人それぞれ。
頻繁にパスワードを入力する人にはお勧め。
私個人としてはVirtualHomeの方が使えるとは思うが。
この脱獄Tweakはまだ出たばかりでVer1.0.0.0だ。
今後様々な改善が図られていくものと思われる。
記事は以上。