サイトアイコン 小龍茶館

オバマ大統領が任期中はiPhoneを使わせてもらえず、BlackBerryの使用を強制させられる

アメリカのオバマ大統領は数日前、
連邦経済情報局がセキュリティリスクの観点から、
AppleのiPhoneをオバマ大統領に使わせてもらえないとし、
引き続きBlackBerry(ブラックベリー)携帯を使用すると発表した。

オバマ大統領やその側近達は今でもiPadを使用しているというのに。
またオバマ大統領の娘2人もiPhoneを使用しているというのに。。

※オバマ大統領がiPad 3を持っている証拠写真

オバマ大統領がずっとBlackBerryを使い続けている理由は、
BlackBerry自身の情報の暗号化機能が優れていることによるものだという。
iPhoneがオバマ大統領が使用するのに適しているかどうかについては、
これまで誰も言論として言及したことはないが、
Appleは最近数年は、当然ハードウェア・ソフトウェア・センサーなどの分野でも、
iPhoneのセキュリティには気を配って投資をしているのは間違いない。

iPhoneが世に出る前は、
BlackBerryはそのセキュリティの高さからアメリカの政府部門の御用達となっていた。
しかしAppleのiOS(iPhone)やGoogleのAndroidシステムが市場を席巻するにつれ、
その状況にも変化が生まれている。
今年の早い時期にAppleのiOSは既にFIPS(連邦情報処理基準)の140-2 Level 1の認証を取得しており、
とある政府部門はiOSを使用したシステム運用を許可しているし、
アメリカの国防部門の一部は既にAppleのシステムを使用し始めているという。

オバマ大統領は任期中はiPhoneを使用することができないようだが、
彼は既にその他のApple製品を使用していることがわかっている。
これまで使用が確認されているのはiPad3(当時の「新しいiPad」笑)と、
15インチのMacBook Proだ。

ただ、オバマ大統領はセキュリティリスクがあってiPhoneを使用できなくても、
実際のAppleのiPhoneはiOSという堅固なシステムによってセキュリティ的に守られている。
上記のように一部のアメリカ国防部門でも使われているくらいなので、
一般ユーザーにとっては何の問題もないことは証明されている。

しかし大統領など国家主席になるというのも、
非常に名誉なことではあるが、
自分で携帯電話を選ぶ自由さえも奪われて大変ですね。。という感想しか出ない。
とはいえ、正直周りにSPや秘書も死ぬほどいるだろうから、
基本的に携帯電話やスマホを持つ必要もなさそうだし、
ましてや携帯電話で呑気に電話をかけたりネットで調べ物をするような暇もないとは思うが。。

記事は以上。

モバイルバージョンを終了