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iPhoneのRetinaディスプレイは今後ますます進化する?サプライヤーからの情報

9月にJapan Displayが大部分のApple iPhone5cの液晶ディスプレイを受注し、
また今後も引き続き新型iPhoneのディスプレイとタッチパネルの部品を製造していくという情報が業界内部で伝わっている。
Japan Displayは現在でもiPhoneのディスプレイのサプライチェーンの中で多大な影響力を持っているが、
今後もAppleが彼らとの協力関係を続けていくと、
Japan Displayは更にあっと驚くようなディスプレイをAppleに支給することになるかもしれない。

最近、Japan Displayが既に、
5.4インチで解像度1440 x 2560 543ppiのスマートフォン用ディスプレイの試験に入ったとの情報がある。
iPhone5sの解像度640 x 1136 326ppiに比べて遥かに解像度が高く、
Samsung(サムスン)のGalaxy S4の5インチディスプレイは1080 x 1920 441ppiなので、
高解像度をうたい鳴り物入りで登場したGalaxy S4を凌駕することになる。

Japan Displayのスマートフォン用ディスプレイはTFT LCDで、
コントラストは1500:1で、160°の視角性能を持つ。
更にJapan Displayは12インチのタブレット用液晶ディスプレイと、
6.2インチのタブレット携帯用のディスプレイも開発しており、
その解像度は1920 x 1080であるという。

LGやSHARP(シャープ)もAppleのディスプレイのサプライヤーのうちの1つで、
LGは今年8月と10月にQuad HDディスプレイをリリースし、
またSHARPはIGZOディスプレイのレベルを更に高めるとしている。

これらのサプライヤーがAppleに供給を続ける限り、
iPhoneのディスプレイは今後更に進化していくことはあり得るだろう。
来年発表される予定のiPhone6には、
現行のiPhone5sよりも大きなディスプレイが搭載されるというアナリストの分析もあり、
またIGZOディスプレイが採用されるという噂もある。

今後のiPhoneの進化から目が離せない。

記事は以上。

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