サイトアイコン 小龍茶館

明日はスティーブ・ジョブズの三回忌(2年忌)。ティム・クックが全従業員宛に記念のメール

明日はAppleの創始者であり元CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の三回忌だ。
この日に当たって、現在のApple CEOのティム・クック(Tim Cook)が、
全従業員に向けてスティーブ・ジョブズを記念するメールを送っている。
メールの内容は、恐らく他でも見られるから端折っておく。

昨年のスティーブ・ジョブズの一周忌では、
Appleはスティーブ・ジョブズが残した遺産についてビデオを制作し、公開している。
今年は何か公開されるだろうか?

私がApple製品に初めて触れたのは、
恐らく子供の頃友人宅にあったApple IIなどだったと思う。
自ら所有した初めてのMacは、
スティーブ・ジョブズがAppleを去ってからのPower Mac 7000シリーズだった。
当時のMac OSは漢字Talkといい、
ともかくよく爆弾が出る、出来の悪いものだった。
それでも父の影響やAppleの特別な魅力に惹かれたのと、
人と違うものを使いたいという気持ちから、
初めてのカラーのMacBookと共に使っていたことがある。
しかしあまりにもOSが貧弱で実用的ではなかったため、
その後Windows98や2000に流れていった。

私のメイン機がAppleに戻ってきたのは2008年。
しかもそれはiPhone初代(iPhone2G)よりも後だった。
それが、唯一のアルミフルボディのMacBook。
Mac OS Xの、当時はLeopardだったと思うが、
とてつもない衝撃を受けたのを覚えている。

初代iPhoneも当然非常に大きな衝撃を受けた。
私がブログをここまで頻繁に書くきっかけになった、
Windows Mobileでの非常にシックハックした多言語環境をいとも簡単に実現し、
しかもあまりにもシームレスな動き。
但し当時iPhoneはアメリカでしか発売されておらず、
脱獄してSIMロック解除をしないと中国では使えなかったので、
それについてブログを書くようになったのが今に至っている。

最近のAppleの新製品を見ていると殆どイノベーションがない感じがするが、
それはスティーブ・ジョブズがこの世にいなくなったことと全く無関係ではないだろう。
もう一度、Appleはあっと驚くイノベーションができることを証明してほしい。
そんな風に我々がAppleに対して期待してしまうのも、
スティーブ・ジョブズ版「死せる孔明生ける仲達を走らす」なのだろうか。

記事は以上。

モバイルバージョンを終了