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iPhone5sで世界最大のキャリア中国移動の4Gが動作している内部テスト画像が流出。中国移動版の販売は近い?

中国でも初めて世界の先進国と同時にiPhone5sとiPhone5cが販売されてからはや10日。

従来iPhoneを扱っていた中国の携帯キャリア中国聯通(China Unicom)と中国電信(China Telecom)からは既にiPhone5sとiPhone5cが販売されているが、
中国最大にして世界最大のキャリア、
中国移動(China Mobile)からは未だにiPhone発売に関しては何も公式発表がない。

中国でも日本と同時に携帯電話機は電波法によって、
入網許可をとらないと携帯電話機は販売できないが、
その入網許可申請情報をみると、
iPhone5sは4Gネットワークをサポートすることがわかっている。
ただいつその4Gネットワークそのものが立ち上がるかがわかっていない。

そんな中、中国移動内部から、
iPhone5sが中国移動が採用するというTD-LTEの4Gネットワークに対応している証拠となる内部テスト画像と言われる画像が流出した。

この写真からは、iOS7が動いていること、
ネットワークに中国移動4Gを掴み、
電波強度が5であることがわかる。

この写真からは、
明らかにキャリアがChina Mobile(中国移動)であることがわかる。

内部からの情報によると、
iPhone5sの中国移動4Gネットワークでのテストでは速度は非常に速いということだが、
具体的な数字は明らかになっていないため眉唾なのと、
今テスト段階で速くても、
14億人に4Gが開放されてもその速度を保てるわけがないことは自明の理だろう。

既にiPhone5sが中国の4Gネットワークへの「入網許可」を取得しており、
内部テストまで行われていると言うことは、
中国移動版iPhone5sの販売は近いと言えるかもしれない。

以前のニュースによると、
中国工信部は恐らく11月に4Gの普及に正式のGoを出すと言われている。
それに合わせて中国移動がiPhone5sやiPhone5cを販売してくるのは十分に考えられるといえるのではないだろうか。

ただ中国はキャリア2年縛り抱き合わせ販売でも本体価格は殆ど安くならないので、
あとは4Gのネットワーク利用価格がどれだけ安くなるかが勝負かと思う。
同時期に4Gサービスを始めると思われる中国聯通・中国電信も、
負けじとiPhone5s/5c用プランの値段競争をやってくれたら面白いのだが、、
実はこの3つのキャリアは基本的には国営のようなもので、胴元は一緒だ。
いたずらに価格競争するようなことは絶対ありえないことは覚えておいた方がいいだろう。

記事は以上。

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