多くのメディアよりAppleは9月10日にリリース発表会を行い、
次世代iPhoneであるiPhone5SとiPhone5Cを打ち出すと伝えられてきた。
またそれと同時に次世代のiPadとiPad miniは今回のリリース発表会では発表されないという情報もあり、
それが今回のCitiグループによって裏付けられた形となった。
CitiグループのアナリストGlen Yeungが8月21日に公開した最新の投資者向けレポートによると、
Appleは2014年の第一四半期に特別なリリース発表会を行い、
その際にRetina iPad mini（iPad mini 2?）を発表する見通しだという。
これまでのニュースにRetina iPad miniのリリースは早まるというものもあったが、
Yeungはそれを否定しており、
2014年第一四半期リリースというのはアジアのサプライチェーンから得た確実な情報だという。
またレポートの中でYeungはiPhone6とiWatchについても言及している。
YeungはAppleが2014年の第一四半期に更に大きいサイズの液晶を持つiPhone-即ちiPhone6をリリースするとしており、
また2014年第二四半期には噂のiWatchをリリースするとしている。
そのほか、YeungはAppleが次世代iPhoneとしてリリースする廉価版iPhoneのiPhone5Cは、
廉価と呼べるほど安くないとしている。
アジアのサプライチェーンの情報として、
iPhone5Cの製造コストはiPhone5Sに比べ50米ドル安い（iPhone5Cが240ドル、iPhone5Sが290ドル）。
それを元にすれば、iPhone5Cの卸価格は390ドルほどになり、
実際の小売価格は450ドルほどになってしまうだろうということだ。
以上の情報はもちろんAppleの公式発表ではなく、
あくまでアナリストの分析なので信じるかどうかは人それぞれだが、
Citiグループの投資者向けレポートということで、
全く根も葉もないようなことは書けないと思われる。
私は個人的にiPhone6の来年第一四半期リリースは、
iPhone5Sリリースから近すぎるので、
恐らく無理ではないかと思っているが。。
記事は以上。