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いつの間にか便利になっていく上海

今日は朝から直接松江の工場に出勤。
地下鉄9号線に乗るために家からタクシーで桂林路駅まで。
タクシーの運転手が妙に色っぽい美人女性だった。
こんなの初めて。
おまけに向こうから「松江で勤務されているわけじゃないですよね」などと話しかけてくる。
話し方も妙に上品だ。
タクシー以外にも色々仕事はあると思うんだけどなあ。

さて桂林路駅について気がついた。
なんと9号線が宜山路から世紀大道まで延びている!
徐家匯や馬当道なんかも通る。
こりゃ便利になったもんだなあ。。
上海の地下鉄も今年万博に合わせてじゃんじゃん開通、
東京並に便利になりそうだ。
とはいえ自宅は駅から徒歩20〜30分離れているのであんまり便利じゃないが。

そういえば年末には高速道路のA8(今は名前が変わってるが)も、
ずっとこの1年間莘庄-新橋が通行止めだったのが開通。
工場まで車で行く時や、
寧波などから帰ってくるときなどもこれでまた便利になる。
万博ってすごい。
万博そのものに行こうという気持ちは全然ないのだけど、
都市がどんどん便利になるのを実感できるのは面白い。
東京などは物心着いた頃には殆ど交通網は完成していて、
その後増えたのは大江戸線や副都心線などバイパス的なものばかり。
上海に2001〜2年頃に暮らしていたときには地下鉄は1号線と2号線の2本しかなかった。
それが今や10本。
北京もオリンピックのお陰で地下鉄が一気に増えた。
98年に留学していた頃には1・2号線しかなかったのに、
その後4・5・8・10号線と空港快速などが怒涛のようにオープン。
恐ろしいほどの発展だ。

上の日記で思いついて、
地下鉄についてWikipediaで色々調べてたら、
北京の地下鉄のところで間違い(多分)を見つけたので、
初めてのWikipedia書き込み(修正)。
北京地下鉄2号線が元大都内城の下を走っていると書いてあったので、
ちょっと違うだろ〜と。
元大都の北側の城壁は今の北三環。
だからお堀・運河が三環路の周りを走っているわけですよ。
だいたい元大都に内城・外城なんて区別があったかな。
というわけで明清の北京城の内城が正解と思うけどいかが。
それなら内城と外城の違いも説明できる。
とはいえそれだと冗長なので「旧北京城内城」としてみた。
詳しい方、間違っていたら直してください。
http://tinyurl.com/y9cbnnb

話がとびまくりましたが中国の都市はいつの間にか便利になっていくということで。
その裏には日本をはじめとする海外からの無償資金提供や、
多くの地方からの農民工の努力があることも忘れちゃならない、と思うのです。

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