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北京流行音楽節1日目

昨日は徐君・SAM2さんたちと合流して北京流行音楽節 Beijing Pop Festivalへ。

9月9日と10日の2日間に渡って行われるこのフェスは、北京の朝陽公園という巨大な場所で、海外からのアーティストも呼んで行われるロックフェス。なのに名前はPOP FES。

中国代表として出るバンドはみんな主催者側の関係者で固めまくり。とても代表とはいえないような気がするんだがどうなのよと。
日本のバンドも出る予定だったが小泉が靖国行っただけで公安からストップがかかって中止に。

実はここにはうちのバンドも参加する予定だったのだが、諸々の事情により辞退させていただきました。まあその話はまた後日機会があれば。

で、見たバンドは木馬とPLACEBOだけ。木馬、何がやりたいのかわけわかりません。とりあえず下手じゃないというだけで全然良くない。どうしてこんなのがメインステージに立ってるの?
PLACEBOの前に時間が空いたのでスノボステージへ。かっこよかった、スノボのエアー。久々に間近で見たけど迫力ある。ライブよりもはっきりいってこっちの方が面白かった。

でもスノボ、飛んでたのは実はみんな外国人のプロなんですけどね。
10人くらいいて、そのうち中国人は一人だけ。
なんと3人が日本人。
あとはアメリカ人が3人と(そのうち二人がペア)、それと北欧・東欧の人がいたかな。
一番良かったのは日本人のエアーで、高さもあるし、トリッキーだし、大喝采を浴びてましたよ。解説してた外人が中国語べらべらで、牛X連発で、会場大爆笑。みんな下から牛X言ってた。特に日本人に対しては超大声で「牛X!」。

素晴らしい演技の前に国境なんてないんだよ!
って叫びたかった。

その後HAYATO君たちとも合流。
そしていよいよPLACEBO登場、でもやっぱり良さがわかんない。FUJIで見たとき20th Century Boyをカヴァーしてたくらいだからグラム好きなのか?最初の方は寝ちゃおうかと思った。でも寒くて眠れなかった。そう、ここ数日北京はめちゃくちゃ風が強くて寒いのです!厚着していかないと風邪引きそう。異常だよ。

終わったあと、周りを見回すとゴミ、ゴミ、ゴミ・・・ゴミの山。ある程度予想はしてたが酷い。そう考えるとフジは本当にクリーンなフェスだよなと思う。中国でこれができるのはあと何十年後かな。
観客は1万5千人入ったそうだ。まあ、いい感じなんじゃないかな。ただその数だけチケットが売れたかどうかは不明。ダフ屋もたくさんいたしね。HAYATO君なんか50元で手に入れてるし(俺ちゃんと元値の150元で買ったのに〜)

遅めにはけて、SAM2さんとその台湾の友達(アメリカ人なのに中国語ぺらぺら)と、HAYATO君たちとSOUP MART CAFEで食事。

また今日もこれから行く予定。
今日ははCJとセバスチャンバック!!うっひょ〜。

今回のフェス。日本のロックバンドは出られなくなったのに、日本の3人のプロスノーボーダーやケン・イシイとかDJウサミとかは出られるのもわけわかんないです。複雑な心境です。

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