Appleが5.5インチのiPhone “Plus”シリーズをリリースして既に2年経ったが、今年からAppleは5.5インチのPlusと同じサイズで、更に性能が高いiPhone “Pro”シリーズをリリースするのではないかという噂が絶えなかった。
つまり、今年の秋(9月頃)リリースされる予定の次世代iPhone【iPhone 7(仮称)】シリーズには、iPhone 7、iPhone 7 Plusと更にiPhone 7 Proがそのラインナップに加わるのではないかというのである。そして噂だけではなく、モック写真なども出回っている。
しかしリーク情報で著名なTwitterユーザ@evleaks(Evan Blass)によると、次世代iPhoneのiPhone 7 Proの存在、或いはiPhone 7の5.5インチに2つのバージョンが存在するという説がどうやら怪しくなりそうだ。
The 2 (two!) 2016 iPhone models are codenamed Sonora and Dos Palos.
— Evan Blass (@evleaks) 2016年7月19日
Evan Blassによれば、2016年の新型iPhoneのコードネーム(Apple社内のみの開発用コードネーム)は2つしかなく、【Sonora】と【Dos Palos】とであるという。この2つはカリフォルニア州の小さな町の名前で、これまでの@evleakesの実績を考えればこのリークはかなり正しいとみて良さそうだ。
となると、4.7インチのiPhone 7と、5.5インチのiPhone 7 Plusの展開となり、iPhone 7 Plusにはデュアルレンズカメラが搭載されるのだろうか。
これまでと同じラインナップということになるが、4.7インチと5.5インチモデルの差別化がより図られるということで、従来よりは訴求力は高まるような気もする一方、変わり映えがしない感じもする。一ランク価格が高いiPhone Proシリーズを出せば、買いたい人は結構多いと思うのだが。。
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