米Amazonで【M6 Mac mini】の値引きが始まっています。MacRumorsの10月2日付記事によると、16GBメモリ・512GB SSDモデルは約4,700円引きです。10月6日からの米国の「Prime Big Deal Days」に先駆けた割引として紹介されています。
9月22日発売の新型Mac miniに早くも値引き
Appleが発売したのは9月22日です。10月3日時点でも発売直後の時期に当たります。MacRumorsは今回の価格を新型Macの初期の現金値引きとして紹介しており、同じM6モデルの価格は9月29日付の記事にも載っています。
以下は10月2日に報じられた米Amazonの価格です。米国の税別表示額を円換算した参考値で、送料や輸入時の費用は別途かかります。日本の販売価格とは条件が異なりますので注意が必要です。
- M6 Mac mini(16GBメモリ・256GB SSD):約13万9,200円(879.99ドル)→約3,000円引き
- M6 Mac mini(16GBメモリ・512GB SSD):約16万9,100円(1,069ドル)→約4,700円引き
- M5 Pro Mac mini(24GBメモリ・512GB SSD):約26万4,100円(1,669.99ドル)→約4,600円引き
M6モデルの通常価格を基準にすると、256GBは約2.1%、512GBは約2.7%の値引きです。発売直後から安く買えるのは朗報ですが、大きい値動きというわけではないレベルですね。
容量違いの差は約3万円、上位チップへの差は約9万5,000円
新型Mac miniにはM6とM5 Proがあります。Appleの仕様表では、M6の背面端子はThunderbolt 4、M5 ProはThunderbolt 5です。外付けSSDなどをつなぐ際には、購入する構成によって対応する規格が変わります。
今回のセール価格で容量の違いを比べると、512GBと256GBの差は約2万9,900円でほぼ3万円となります(同じ16GBメモリのモデルの比較)通常価格での差は約3万1,600円なので、セールによって容量追加の負担が減るのは約1,700円とそれほど大きい差ではありません。
しかし同じ512GB SSDのM6とM5 Proでは、セール価格の差が約9万5,100円です。M5 Pro側はメモリも24GBに増えるため、メモリ増量込みの比較です。もちろんこれは、上位チップの性能やユニファイドメモリ容量(M5 Proの方が上)やThunderbolt 5(M5 Proモデルにのみ搭載)を使う目的があって初めて、検討する価格差です。
Mac Studio、Apple Watch Ultra 4、Beatsの割引も
MacRumorsが併せて紹介した価格は、M5 Max Mac Studio(36GBメモリ・512GB SSD)が約38万7,300円(2,449ドル、約7,900円引き)、Apple Watch Ultra 4の一部モデルが約12万3,400円(779.99ドル、約3,000円引き)です。Beats 360用クッションキットは通常約7,900円(49.99ドル)から約1,600円(9.99ドル)になっています。クッションキットは、Beatsが発売に合わせて案内した期間限定価格として報じられています。
小龍的にはこう思った
小龍的には、今回の比較でまず先に決めるべきなのは、Mac miniのストレージ容量です。当ブログでも取り上げた新型Mac miniのSSDが基板直付けになった変更を踏まえると、保存容量は基本的に後から変えられないので、購入時に決めておく必要があります。写真や動画を本体にまとめたい人は最初から必要な容量を選び、外付けSSDやクラウドに保存する運用が決まっている人は、少ない内蔵SSD容量と外部ストレージ費用(クラウドストレージだとサブスクの月額や年額で)で総額を比べれば、必要な容量を確保するための出費を抑えられます。
| 9月22日に発売された【Mac mini】のM6・M5 Proモデルは、SSDモジュールを後から差し替える構造ではなくなりました。交換用モジュールを販売するExpand Mac miniの実機分解で、データを保存するNANDチップが基板にはんだ付けされていることが判明しています。交換用モジュールを販売してきた業者や、小容量で買い足りなくなったら内蔵SSDを交換するつもりだった人には、悲報(悪夢?)となってしまいましたね。。※画像は本体の外観を参考に作成した、外付けSSDとの接続イメージです。M4世代にあった独立SSDモジュールが廃止2024年のM4・... 【悲報】Mac miniのM6・M5 Pro、SSDが基板直付けに。購入後の交換に制約 - 小龍茶館 |
日本で買う人は、M6 Mac miniの国内公式価格14万9,800円(税込)からを基準に、同じメモリとSSD容量で国内店の支払額を比較できます。対象者なら学生・教職員価格は13万2,800円(税込)からで、通常価格との差は1万7,000円となっています。値段を少しでも抑えたい人はどこかでセールが出るか、またはApple公式でも認定整備済製品を狙うのが定石となっています。
しかし販売直後にAmazonで少なめとはいえ値引があるということは、今回のApple新製品は米国でもそこまで売れていない可能性があります。もし大人気で在庫が足りないなら放っておいても売れるので、よほど注目を集めて他のショップやプラットフォームと差をつけたい場合を除いて、値引をする理由はありませんからね。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors、Apple)
円換算は三菱UFJ銀行の2026年10月2日公表相場を使用しています。1ドル=158.16円で、仲値TTM=(TTS159.16円+TTB157.16円)÷2です。本文の換算額は参考値として原則100円単位に丸めています。
