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【画面下にFace IDか】iPhone Duo 2は試作機で試験中、iPhone Duo 3は8インチ級か

MacRumorsによると、BloombergのMark Gurman記者はポッドキャスト「Power On」で、第2世代の【iPhone Duo】向けの試作機について語りました。外側ディスプレイの下へFace IDを埋め込み、Appleが社内で試験しているということです。MacRumorsと9to5Macが10月22日(米国時間)に伝えています。来秋2027年のiPhone Duo 2に載せるかはまだ決まっておらず、望遠カメラは「リストには載っているが時期は分からない」、そして2028年のiPhone Duo 3では内側画面が約0.5インチ大きくなる見込みということです。初代iPhone Duoは本日(記事更新時点)10月23日に発売で、日本では364,800円から、米国では約31万6,000円(1,999ドル)からです。

画像:現行iPhone Duo(Apple(日本))

サイドボタンのTouch IDになった理由と、Face IDへの道筋

現行のiPhone Duoは、iPadと同じくサイドボタンに内蔵された指紋認証センサー(Touch ID)で認証します。MacRumorsは、薄い本体にはFace IDに必要な深度センサーの部品を入れる余地が限られることを理由に挙げています。Appleの公式仕様では、開いた状態の厚さは5.2mm、閉じた状態で11.3mmです。

薄い本体でFace IDを使える製品には、iPhone Airがあります。iPhone Airの本体は5.64mmで、Dynamic Islandの切り欠きの中にTrueDepthカメラを収めてFace IDを使えます。公称の厚さの差は0.44mmですが、折りたたみ式のiPhone Duoでは内部の配置も異なります。折りたたみ式のiPhone Duoは内部の配置が異なるため、そのままTrueDepthカメラを収めるのは難しい構造です。今回の試作機で注目すべきなのは、単にFace IDを加えるだけでなく、認証用の部品そのものを外側画面の下へ移そうとしている点です。

画面の下へFace IDの部品を移す動きは、iPhone 18 Proでも報じられています。当ブログでもお伝えした通り、iPhone 18 Proでは赤外線カメラだけをディスプレイの裏側へ移し、Dynamic Islandを約25%小さくしました。ドットプロジェクターとフロントカメラは今も切り欠きの中に残っています。ただし、今回の試作機の報道では、画面下へ移す部品の内訳やフロントカメラの配置までは説明されていません。

iPhone 18 ProシリーズのDynamic Island(ダイナミックアイランド)は、前世代のiPhone 17 Proから約25%小さくなっていると9to5Macが報道しています。理由は、顔認証Face IDを構成する赤外線カメラをディスプレイ下に移す再設計です。Appleが長年取り組んでいる「切欠きのない画面」への第一歩となります。画像:AppleDynamic Islandが25%縮んだ理由Dynamic Islandは、9to5Macが言及するように2022年のiPhone 14 Proで、iPhone Xで初めてFace IDが導入されたときに揶揄された切り欠き(ノッチ)の後継として採用された、画面上部の黒い...
【赤外線カメラを画面下に】iPhone 18 Pro、ダイナミックアイランド25%縮小と判明 - 小龍茶館

望遠カメラは「物理の問題」、iPhone Airと同じ壁

望遠カメラについてGurman氏は、開発の候補には挙がっているものの搭載時期は分からず、必要な奥行きという物理的な課題があるとの見方を示したと9to5Macが伝えています。ここでもiPhone Airが参考になります。iPhone Airは5.64mmの本体に48MP Fusionカメラ1つだけで、専用の望遠レンズ(100mm・4倍)は本体の厚さが8.75mmあるiPhone 18 Proシリーズが搭載していて、iPhone Airには採用されていません。iPhone Duoも48MPのメインと超広角の2眼で、望遠はメインカメラを切り出す12MPの光学品質2倍までです。iPhone AirとiPhone Duoはどちらも極薄の本体ゆえに専用の望遠カメラを省いています。Gurman氏が指摘するように、望遠カメラに必要な奥行きを折りたたみの極薄ボディ内でどう確保するかが大きな物理的課題となっており、搭載時期はまだ見通せていません。

9月の時点でGurman氏は「第3世代でFace IDと専用の望遠カメラ」と予測していましたから、今回は第2世代向けのFace ID試作機について、より具体的な話が出てきたことになります。9月の予測では「より小さく簡素な深度センサーとカメラ部品を使い、足りない分をAIの処理で補う」という道筋も挙げていましたが、部品の小型化と画面下への配置は、両立する可能性がある取り組みです。将来のiPhone Duoにアクションボタンを加えることも検討中とのことで、こちらも初代には付いていません。

iPhone Duo 3の内側画面は7.9〜8.1インチ、「iPhone Duo Max」は出ない見込み

9to5Macは、画面の大型化を2028年のiPhone Duo 3についての話として紹介しています。内側画面が現行の7.6インチから「ごく大まかに0.5インチ」大きくなり、Gurman氏の言葉では「7インチ台の後半から8インチ台のごく前半」、MacRumorsは7.9〜8.1インチ程度と伝えています。外側画面はさほど変わらないとのことです。外観は現行機と同じで、見た目が変わるのは外側画面の下にFace IDの部品が入るところだけということになります。別モデルにはせず、「iPhone Duo Maxは期待しないでほしい」とも言っています。

縦横比が現行機と同じと仮定すると、7.6インチから8.1インチへの拡大は、対角で約7%、面積では約14%増です。7.9インチの場合は面積で約8%増となります。Gurman氏自身がiPhone 15 Pro Maxの6.7インチからiPhone 16 Pro Maxの6.9インチへの変化を例に出していますが、同じ縦横比として計算すると対角で約3%、面積で約6%増ですから、それより一回り大きい拡大です。8.1インチなら現行iPad miniの8.3インチまであと0.2インチで、対角の長さはiPad miniに近づきます。

当ブログでもお伝えした通り、Gurman氏は9月13日のニュースレターで「より大きなiPhone Duo Max」「機能を絞ったiPhone Duo SE」「縦折りのiPhone Duo mini」の可能性を挙げていました。今回の「iPhone Duo Maxは別モデルにならない」という説明は、大型化が派生モデルではなく標準モデルの進化として検討されていることを意味しています。

MacRumorsによると、BloombergのMark Gurman記者は米国時間2026年9月13日のニュースレター「Power On」で、【iPhone Duo】に続く折りたたみiPhoneの広がりを予測しています。大画面の「Duo Max」、仕様を絞った「Duo SE」、縦折りの「Duo mini」という将来像で、Appleが追加機種を公式発表したわけではありません。注目したいのは名前の数より、折りたたみを価格と使い方で選べる製品群へ育てる、という発想です。画像はイメージです。Max・SE・miniという予測と、Duoの名前の余白MacRumorsはGurman氏の見立てとして、より大きな画面の...
iPhone DuoはMax・SE・miniへ拡張か。折りたたみは「新しい普通」になるか - 小龍茶館

小龍的にはこう思った

本日発売の初代iPhone Duoを買う人にとって、今回の話は「Face ID・アクションボタン・望遠は初代には無く、Face IDは早くても来秋、しかも載るかどうかはまだ決まっていない」と整理できます。サイドボタンのTouch IDはiPad Airやminiで何年も使われてきたもので、iPadユーザーなら違和感は少ないはずです。初代の実機レビューでは、ヒンジは3.2万回の開閉でも緩まず、バッテリーはiPhone 18 Pro Maxより4時間短いという結果が出ていますから、認証方式より先に気になるのはそちらでしょう。

小龍的には、Face IDがないのがiPhone Duoの欠点と思われるなら、次世代或いは第3世代まで待ってもいいと思います。Gurman氏の報道でも2027年秋の製品への採用は未決定で、試作機の存在自体もAppleの公式発表ではありません。今のiPhoneで困っていない人なら、アーリーアダプターでもなければ急ぐ必要はまったくないといえます。使い続けながら次世代機の発表を待てばよいでしょう。

逆に折りたたみの大画面を今すぐ使いたい人は、初代のバッテリー持ちやTouch IDの操作感を店頭で試して選ぶのがよいでしょう。どうしてもFace IDが必須というわけでなければ、初代でも十分魅力的な選択肢になるはずです。とはいえ今から予約を入れたところで手に入るのはどうせ来年ですので、どうせ待つなら次世代以降を待った方がいいかもしれません。

あとは問題はカメラですね。正直、中国製の同じサイズの先行2機種(HUAWEI Pura X MaxとXiaomi 18 Fold)の背面カメラはiPhone Duoより優れていて、どちらも3つカメラを搭載。望遠も光学3.5倍、光学品質相当7倍なので、正直Appleは負けています。しかも、サイズは漏れた後先にリリースされてしまった形で、結局後追いとなってしまいました。今回の初代はテストマーケ的なもので、性能をかなりスポイルした状態で出しても売れるか反応を見て2代目、3代目と改善していく予定なのでしょうね。正直Apple Watchも初代は酷かったので、やはりAppleは初物に注意という格言は今回のiPhone Duoでも言える可能性はあります。私は香港法人で香港版の発注を入れましたが、入手が1月23日のままずっと変わらず販売初日を迎えたので、いったんキャンセルしようか悩んでいます。正直、特に魅力を感じないのですよね。。

折りたたみなら既にVivo X Fold5を使っていますが、折り目をなくそうと思うなら、Oppo Find N6かその次の海外版を買うのもありかなと思っています。HUAWEIもXiaomiも、中国版は日本語フレンドリーじゃなく、またAndroidから遠ざかろうとしているのがダメで、選択肢には入らないですね。特にHUAWEIはハードウェアとしてはよいのですが、ソフトウェアは中国大陸人専用となっているので正直買う気になれません。Xiaomiも日本版のiPhone 18 Foldが出たらちょっと考えてみたいですが、今のVivo X Fold5から乗り換えるかはちょっと考えたいですね。Vivoはカメラ性能が抜群なので。。

Appleの折りたたみ式iPhone【iPhone Duo】のレビューが、日本時間10月21日の夜に一斉に解禁されました。発売は明日(記事更新時点)10月23日です。各媒体の実測で、詳細な数字と仕様がはっきりしました。Webを見続けるバッテリーテストはiPhone 18 Pro Maxより約4時間短い結果です。重さは254gでiPhone 18 Pro Maxとわずか5g差であり、生体認証はFace IDの代わりにサイドボタンのTouch IDだけを備えています。一番の見どころは、元WSJのジョアンナ・スターン氏による耐久試験(検証動画)です。自作の機械で4晩かけて3万2,000回以上開...
【3.2万回開閉でもヒンジ緩まず】iPhone Duoレビュー解禁、バッテリーは18 Pro Maxより4時間短く - 小龍茶館

記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors、MacRumors(大型化の記事)、9to5Mac。円換算は三菱UFJ銀行の公表相場2026年10月22日の仲値TTM=1ドル158.24円で計算した参考値です)

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