Appleが本日未明にリリースしたiOS 12正式版を、早速iPhone X/iPhone 7 Plus/iPhone SEにインストールしました。現在様々なテスト中ですが、個人的に気付いた細かい改善されたところを挙げていきたいと思います。全体的には、かなりいい感じに仕上がっていると思います。
※更新中。気付いたことがあればこれから追加していきます。
全体の動きや、アプリ(特にネイティブアプリ)の動きがキビキビするように
iOS 12では、旧機種での動作のパフォーマンス向上が図られているということですが、現行最新のiPhone XでもiOS 11より動きがキビキビしていて、まるで脱獄TweakのFakeClockupを入れたような感じがします(そこまで速くはないですが、あくまで感覚として)。これだけのためにアップデートしてもいいくらいです。
特にiOS 11ではもっさりしていたカメラアプリの起動は感動レベルかもしれません。
サードパーティーアプリも、切替がスムーズになりました。恐らく、メモリ管理が見直されたのだと思います。
iPhone Xのタスクスイッチャーで、アプリを上にスワイプするだけでシャットダウン可能に
iOS 11のiPhone Xの最大の欠点ともいえた、タスクスイッチャーでアプリをシャットダウンする時に長押ししなくてはいけなかったあのクソな操作性。iOS 12ではその長押しが一切必要なくなり、便利になりました。というか、後からやるくらいならiOS 11で実現しておいて欲しかったところです。ユーザビリティを考えたらやはりこちらですよね。
iPhone Xを持っている人は、これのためだけにアップデートしてもいいくらいかもしれません?とはいえ、これはマイナスからゼロになったという感じです。なぜなら、iPhone X以外は元からその仕様だったからで、実現しようと思えばとっくにできていたことをiOS 11でわざわざ不便にされていたからです。少なくともiOS 11でも選択できるようにして欲しかったですね。
しかし、iOS 12になってもiOS 11の癖が抜けず、長押ししてしまう私。。習慣って怖いですね。
QRコードがコントロールセンターから認識可能に
脱獄でできたコントロールセンターのカスタマイズは今でもできないのですが、今回のiOS 12でコントロールセンターに追加されたQRコード認識はかなり便利かと思います。もともとカメラアプリでもできましたが、直感的にはこちらが便利ですよね。
とはいえ、最初に説明が出るだけで、あとは単にカメラアプリが起動するだけなので、まあこんなもんかという感じですが。
ただ、QRコードを世界の何処よりも使うと思われる中国ではだいたいはWeChat(微信)でQRコードを読むのが一般的で、他にAlipay(支付宝)、または美团など実際にその場その場で使うアプリを選んでQRコードをスキャンするのが通常の動きになっていますので、そこにどれだけ食い込めるかという感じがします。
計測アプリが楽しい!
今回iOS 12で追加された計測アプリ。数値が正しいかどうかは別として、これは遊んでもかなり楽しいです!家の中の家具やスペースの測定くらいなら、メジャーいらずになりますね。
試しにiPhone SEのスクリーンサイズを測ってみました。矩形を勝手に選択してくれたりするんですねえ。
iOS標準キーボードで、キーボードを長押ししてドラッグするとカーソルが移動可能に
これはかなりすごい機能。異次元の使いやすさです。ずっとデフォルトでATOK使ってたんですが、初めてデフォルトに戻したいと思っちゃいました。。実際にやってみたのが、こんな感じです。以下、動画になっています。最後、入力ミスってるのはご愛嬌。。笑
株価アプリ・写真アプリなどに変更が
ネイティブアプリにも変更が加えられています。株価アプリ・写真アプリは更に使いやすくなっています。
記事は以上です。