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Apple、ユーラシア経済委員会に5つの未発表iPadモデルを登録、全てにiPadOSが搭載

MySmartPriceが明らかにらかにし、MacRumorsが確認したリストによると、Appleは本日ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースにA2068、A2197、A2198、A2228、A2230という5つの未発表iPadモデルを登録したことがわかりました。そしてリストでは、これらのiPadのモデルはすべて次世代iPad用OS、iPadOSを実行していることが明記されています。

最近の噂では、新しい10.2インチiPadの量産が今月から始まるという情報があります。「iPad 7」と便宜的に名付けられたこの10.2インチモデルは、2018年3月に最後に更新された低価格9.7インチiPad(無印iPad)よりもやや大きめで、スリムなベゼルの後継モデルとなるのではないかといわれています。

 

なお、10.2インチiPadの噂の情報ソースだったCoinX氏はこれまで、正確なリークの実績があります。このちょっとミステリアスなアカウントは、以前誰よりも先に2018年iPhoneのiPhone XS、iPhone XS Max、およびiPhone XRの名前をツイートして正確に的中させていて、10.5インチのiPad Air、2018年のiPad Proの厚さが5.9mmであることも言い当てています。 

あの著名なApple関連アナリストで、TF International Securities(天風国際証券)所属のMing-Chi Kuo氏も、2つの新しいiPad Proモデルが2019年の第4四半期または2020年の第1四半期に量産に入ると予測しています。なお、現行のiPad Proは2018年10月に最新版がリリースされています。

今回のユーラシア経済委員会へのデバイス登録申請は、これまでもiPad、iPad Pro、iPhone、Mac、Apple Watch、およびAirPodsモデルを含む、さまざまな機種において新しい未発表Apple製品の発売予測の根拠資料とされています。ロシアおよび一部の他の国々で販売されている暗号化されたデバイスには申請が法的に義務付けられているため、Appleもいくら秘密主義とはいえ、これからの国で販売する場合には登録を避けることができないためです。

今回の新型iPadデバイスはiPadOSを搭載しているということで、iPadOSの正式版のリリースは9月以降と思われるため、今年の新型iPhoneと同時或いは少しずらすと思われますが、いずれにせよ今年秋にリリース発表されるものと思われます。なお、モデル番号が5つあっても、Wi-Fi版とセルラー版の違いだけでも2つのモデル番号になるため、5つの異なる機種が登録されたわけではありません。

しかし、MacBookシリーズはだいぶ製品ラインナップが整理されてわかりやすくなったのに、iPadはますます製品ラインが複雑化することになりそうです。iPadを新たに導入したい人にとっては複雑怪奇な製品ラインナップと感じられるのではないでしょうか。

記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors

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