Appleは密かに、MacBook Air 2017年モデルとMacBook Pro 13インチ Touch Bar非搭載モデルの販売を終了しました。
MacBook Air 2017年モデルの販売が終了することで、非Retinaディスプレイモデルが消滅することになり、全てのMacBookシリーズがRetinaディスプレイとなりました。というより、これでiPhoneやiPadを含むAppleが販売する製品の全てがRetinaディスプレイとなりました。
またMacBook Pro 13インチで残っていたTouch Bar非搭載モデルの販売も終了しました。これでMacBook Proは現行モデルには全てTouch Barが搭載されていることになります。
なお、Touch Barについては賛否両論というより否定する人が多いためか、AppleはTouch Bar非搭載モデルの13インチMacBook Proを新たにリニューアルしてリリースするのではないかとみられていたのですが、結局これは昨日こっそりと追加された、少しCPUのクロック数が低い、Touch Bar搭載の第8世代Intel Core iシリーズ（i5とi7）の1.4GHzモデル（CTOで1.7GHzが選択可能）だったようです。また、ThunderBolt 3ポートがこれまでの4つから2つになっています。Touch Bar非搭載モデルが廃止されたことで、更に2つの選択肢が増えました。MacBook Proを少しだけ安く購入したい人にはいいかもしれません。
まあ、前回お伝えした無印MacBook 12インチの販売終了もあわせて、ある意味AppleのMacBookのラインナップがかなり簡単でわかりやすくなるのではないかと思います。いいことではないでしょうか。
また、従来のMacBook Pro 13インチの高性能2機種について、価格の見直しがあったようです（CTOしていたら気付きました。MacBook Pro 13インチ Ultimate Modelでは2〜3万円ほど安くなっているようです）。最近の円高為替レートの適用かもしれませんが、理由は不明です。
記事は以上です。