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【手首に赤みの報告】Apple Watch Series 12、背面センサーと接する皮膚に刺激

【Apple Watch Series 12】と【Apple Watch Ultra 4】の一部ユーザーから、背面センサーが触れる手首に赤みやヒリヒリする感覚が出たとの報告が上がっています。MacRumorsの10月7日付記事が伝えました。新しいセンサーとの関係が取り沙汰されていますが、原因や発生率は不明です。

画像:Apple(日本)

新センサーで変わった心拍測定

AppleはApple Watch Series 12の日本公式製品ページで、新しいヘルスセンシングシステムと、5秒間隔の心拍数測定を紹介しています。光学式センサーと電気センサーを刷新し、グリーンLEDも大型化して電力効率を高めたと説明しています。

MacRumorsによると、測定頻度の増加を皮膚への刺激と結び付けて考えるユーザーもいるということです。ただ、測定間隔は光の強さや発熱量そのものを示す数字ではありません。皮膚への影響を考えるには、LEDが1回に発光する時間や出力、実際の接触面の温度も必要で、5秒ごとの測定という仕様が炎症を引き起こす原因だと直接結びつける証拠があるわけではありません。

同じApple Watch Series 12でも異なる裏蓋の素材

原因を考える手掛かりになるのが、モデルごとの素材の違いです。Appleの素材一覧によると、Apple Watch Series 12の裏蓋はアルミニウムモデルがアルミニウム、チタニウムモデルがチタニウム、セラミックモデルがセラミックです。Apple Watch Ultra 4にはセラミック製の裏蓋が使われています。

つまり、「Apple Watch Series 12で赤みが出た」という報告では、機種名に加えて素材を特定する情報が必要となります。背面中央に症状が出たのか、裏蓋の周囲なのか、バンドが触れる位置なのかでも、調べる対象は変わります。センサーの共通設計を疑うなら、異なるケース素材やバンドでも同じ場所に症状が出るかという比較もしないと、フェアではありません。

赤みやかゆみがある場合の対応

Appleは日本語の装着ガイドで、バンドの締めすぎによるかぶれや、緩すぎる場合の擦れについて説明しています。汗や石鹸などが付着したままになることも刺激の要因として挙げ、時計とバンド、皮膚を清潔で乾燥した状態に保つよう案内しています。

既に赤み、腫れ、かゆみ、かぶれなどがある場合は、Appleの案内に従って時計を外し、医師へ相談してください。

小龍的にはこう思った

小龍的には、当ブログでもお伝えした心拍精度の研究に続き、新センサーを日々装着する際の問題が出てきたことが気になります。装着部の背面中央に赤みが出た人であれば、新しくなったセンサーを疑うのは自然でしょう。ただ、皮膚と接する場所には、センサーの光以外にも素材、汗、圧迫といった条件が重なります。今回の報告で調べるべきなのは、症状が出た人に共通する装着条件と、旧モデルから変わった部分が重なるかどうかです。

Appleへ相談する際には、ケース素材とバンドの種類、赤みが出た位置、装着から症状が出るまでの時間を伝えると、機種名だけより具体的な情報になります。

買い替えを検討している人は、ケース素材を変えたり上位モデルを選んだりすれば症状を避けられるか、という点が気になるでしょう。ただ現時点では原因が不明なため、その効果も不明です。今の時計を快適に使えているなら、原因について情報が増えるまで買い替えを待つ選択もあります。毎日装着できてこそ、Apple Watchの所有価値が出るからです。

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記事は以上です。

(記事情報元:MacRumors、Apple日本公式製品ページ、Appleサポート「Apple Watchを装着する」)

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