鳴り物入りで販売された初代Apple Watchがすぐに旧型機になるのは忍びないと思っている人には朗報かもしれない。
昨年12月から、既にAppleは2016年3月に次世代Apple Watch【Apple Watch 2】をリリースするのではないかという噂が出ていた。またApple Watchの組立工場Quanta（広達）が既にApple Watch 2の組立を開始したという情報も流れていた。
しかし本日のTech Crunchの報道によれば、次世代Apple Watchは今年のはじめにリリースされることはなさそうだ。上記のQuantaで組み立てられているのはテスト生産で、しかも相当初期の試作機の可能性があるという。
今日の情報では、Appleは今年3月に行われる製品発表イベントでApple Watchの新しい提携先や新しいオプション製品について発表するが、Apple Watch 2の発表についてはしないもようだ。ちなみに3月の春の新製品発表会では、新しいMacと4インチのiPhone【iPhone 5e（或いはiPhone 6c）】が発表されると噂されている。
Tech Crunchは更に、Apple Watch 2の製造がまだ開始されていない理由として、ソフトウェア方面での開発が進んでいないことを挙げている。Apple Watchは昨年リリースされたばかりのAppleにとっては新ジャンルの製品で、Appleも現在はまだそのアップデート周期を決めるのは難しいという。そんなわけで、Apple Watch 2は恐らく【iPhone 7】と同様に9月頃の秋の新製品発表イベントにてリリースされるのではないかと同誌によって予測されている。そうなると初代Apple Watchのリリースから約18ヶ月、1年半後のリリースということになる。
Apple Watchを持っている人にとって、18ヶ月は長いだろうか、短いだろうか？個人的には腕時計のサイクルとしては相当短いと思うし、もっと独立して動き、バッテリーがもっと持つような代物にしてからリリースして欲しいのだが。。
もちろん上記の情報はTechCrunchという1メディアの情報であり、Appleオフィシャルから出たものではないので決定した情報ではない。
記事は以上。
（記事情報元：TechCrunch）