Appleが本日、噂通り新型iPhone SE(iPhone SE 第2世代)をリリースしました。それに伴い、iPhone 8シリーズは販売終了となっています。
iPhone SEの特長は、外観などはiPhone 8と同じでTouch ID付ホームボタンを持ちながら、CPU(SoC)はiPhone 11シリーズと同様のA13 Bionicチップを搭載していることです。そして、iPhoneにしては非常に廉価で販売するということが挙げられます。「手にしたくなるものを、手にしやすく」。まさにその通りになっているかと思います。また色構成(カラーバリエーション)がブラック・ホワイト・レッドの3色のみのシンプルなものとなっていて、また最初から(PRODUCT)RED色が用意されているのも特長ですね。
iPhone SE(第2世代)の仕様
- 色:ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED
- 容量:64GB、128GB、256GB
- ディスプレイ:4.7インチRetina HDディスプレイ
- メインチップ:A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine
- 背面カメラ:シングルレンズ、1200万画素広角カメラ f値1.8 6枚レンズ
- フロントカメラ:700万画素 f値2.2
- Touch ID
- FeliCa対応
- IP67級の防塵・耐水仕様
- コネクタ:Lightningコネクタ
- バッテリー:iPhone 8とほぼ同じバッテリー持続時間
- 電源:高速給電(最大18W)、Qi規格のワイヤレス給電に対応
iPhone SE 第2世代の価格(値段)
- 価格:64GB 44,800円 128GB 49,800円 256GB 60,800円(全て税抜価格)
iPhone SE 第2世代の発売時期
- 2020年4月17日予約受付開始
- 2020年4月24日発売開始
iPhone SE 第2世代は買い?
私個人は特に買う予定はありませんが、この価格でA13 BionicチップのiPhoneが買えるというのは買いではないでしょうか。5G対応になる前の最後のiPhone、Touch ID搭載の最後のiPhoneということになりそうではありますが、特に速い通信を必要としていなければいいのではないかと思います。あと、今の時期マスクをしている時にFace IDは認証しにくいのですが、Touch IDなら認証ができます。そういう意味で、今の時期はTouch IDの方が便利かもしれません。
iPhone SE 2は新興市場向けかも
このiPhone SE 第2世代はAppleの新興国市場(特にインド)での起死回生の商品といっても過言ではありませんが、日本のように少し小型の製品を好きな国でも評判が良いかもしれませんね。
しかし現在は実店舗のApple Storeがお休みなので、手に取って見ることができないのは残念です。暫くはオンラインストアで買うしかなさそうですね。
余談:iPhone SE 第2世代の中国版はnanoSIM 1枚のみ
あまり中国版を買う人はいらっしゃらないと思いますが、iPhone SE 第2世代の中国版はnanoSIM 1枚という残念仕様になっています。日本版や香港版はnanoSIM+eSIMのデュアル仕様ですが、物理デュアルSIMは実現しませんでしたね。さすが廉価版SE。。笑
記事は以上です。