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中国でしんじゃのぬのが届いたので使ってみたら普通に高級な布だった件

Appleが最近販売を開始した、ガラス部分などを拭くための布、ポリッシングクロス。中国のApple Storeでも売っていたので買ってみたところ、だいぶ待たされてやっと届いたのでレポートします。たぶん中国から日本語でこのApple ポリッシングクロスをレポートしている人はまだあまりいないと思います。

さてこの別名「しんじゃのぬの(信者の布)」は、中国語では”抛光布(pao guang bu)”。ぱおぐあんぶー。たった3文字ですよ!!まあ、英語の直訳なんですけども。。そして値段がこれまたバカ高い。日本よりももちろん高い。145元です。約2,600円。今買うと8〜10週間も待たされるそうですよ。どんだけ〜。。

ちなみに日本のApple Storeでは1,980円で買えます。日本人は幸せだよ!それでも高いとか言うな!ちなみに日本でも8〜10週間待ちです。

でも、Appleユーザは値段なんて気にしちゃダメです。だって、「しんじゃのぬの」なんだから。1,450元でも19,800円でも買う人は買うんじゃないでしょうか。そういう意味ではめちゃ良心的な値段です(強引)。

Appleによる製品の概要は以下の通りです。

表面を傷つけない柔らかな素材で作られたポリッシングクロスは、Nano-textureガラスなど、あらゆるApple製品のディスプレイを安全かつ効率良くきれいにします。

おおお。やっぱりなんだかすごそうだ。

というわけで今日2021年11月12日に、超偉そうなEMS配達員によって配送されました。ちなみに中国国内は基本的にShenkerがAppleの物流を担当しているのですが、時々SF Expressだったり、EMSだったりもします。

▼まず外装箱の開梱ですが、こんな小さいものを送るのにこんな大きい箱で。。って感じでした。Amazonなんかもその傾向がありますよね。中国の物流は手荒いので、梱包は丈夫に越したことはないのですが、ちょっとこれは過剰な気がします。

▼いずれにしても潰れたりしないで無事に届きました。箱はこんな感じです。

▼裏側はこんな感じ。なんか色々と書いてあるけど、多言語化が大変そうなイメージ。

▼開けてみました。横の緑のオープナーつまみみたいなのをつまんでピリピリッと剥がしていくのは他の製品と同じですね。

▼取り出した製品。色はまさに、ねずみ色。笑 右下のAppleロゴがエンボス加工されています。恐らく押したので、ロゴの部分だけ表面が少しテカっていますね。このロゴが入っているかいないかで価値がぐぐっと変わるのです。質感は本当によくて、とても高級な布な感じがします。とはいえまあただの布なんですけど、と思ったら違った、しんじゃのぬのなのです。

▼ポリッシングクロスの中敷きになっている紙には、英語・日本語・繁体字中国語・簡体字中国語・韓国語によるしんじゃのぬのの説明が印刷されています。

実際にiPhone 12 Pro Max(ガラスには強化ガラスフィルムが貼ってあるけど。。)とMacBook Pro、iPad Proに早速使用してみましたが、まあ確かにごしごしと強くやってもガラス面が傷つくことがなさそうです。ガラス製品を拭くには持ってこいのクロスであることは間違いありません。ただ、しつこい汚れは落ちないです。説明書きの通り、70%イソプロピルアルコール(IPA)溶液で湿らせて拭いてもいいらしいので、今度試してみようかな。あ、IPAといってもビールの一種のインディアンペールエールじゃないですよ。

結論としては高い買い物をしましたが、しんじゃのぬのをお布施で手に入れたと思えば。。でもやっぱ高い。。なんていったら罰当たり!霊験あらたかなしんじゃのぬの、今後も大事に大事に末代まで使いたいと思います!

記事は以上です。

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